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受動喫煙 意外なリスクが! [最近のニュースから]

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フリー画像からお借りしました

久しぶりにタバコのお話をしたいと思います。



毎日、忌々しい新コロの話題ではイライラが増してしまいますからね^^



あっ!やつぱり本題に入る前にちょっとだけふれておきましょうか!



TVのニュース番組で緊急事態宣言が出て最初の土日、都内の人出は減っていなかったようです。



番組では街頭インタビューをしていました、人出が減らない理由について、50代の男性に聞いてみたところまだ10万円もらえてないからじゃないかなんて答えていました?^^


年配の女性は、ちゃんと外出を自粛してきたから今日は友達を会う為に外出しているんだと?^^



それを聞いて、ダメだこりゃ!現状が全く把握できていないと感じました。



政府が危機感をもって動こうとしないから、国民にもこんな状態なのでしょう。



緊急事態宣言が出ようと出まいと、危機感を持って昨年から自身の行動を自粛している方は沢山いらっしやいますからね。


ご自身で情報を入手して現状を判断しているのです。



きっと、年齢に関係なく強制されないと行動を抑制出来ない人が相当数いるんですね。



若者だけでなく、TVの映像を観ていると年配者も歩いているようでした。



先日は、若者が新型コロナに感染しても自己責任だ!って答えていましたが、自己責任の意味を理解しているのか疑問に思いました。


感染しても自身がどんな状態になっても病院には行かず、自主隔離の状態で生活をするつもりなのかな~?



感染してしまったらそういう訳にはいきませんよね^^



さて、そろそろ本題に入りたいと思います。



近年、受動喫煙が問題となっていますね。



健康に害がある、そんなことは愛煙家のみなさんだって百も承知ですものね^^



最近、こんな研究結果が発表されています。



岡山大大学院(予防歯科)のグループが、2019年に岡山大に入学した全2241人を対象に調査をしました。



受動喫煙による幼児の乳歯への悪影響は知られていますが、若者の永久歯への調査は他にほとんどないということです。


その調査では、虫歯本数と家庭内の喫煙状況の関係を調べました。



調査項目は、①虫歯本数と歯磨き習慣②甘いおやつや飲み物をとる頻度③同居家族の喫煙歴――などです。



20歳以上や本人が喫煙者であるケースなど336人を除き、1905人の回答を解析したそです。



その結果、「虫歯」「虫歯で失った歯」「虫歯治療痕がある歯」のいずれかが1本以上ある「虫歯群」は884人。一方、全くないのは1021人となりました。


受動喫煙の経験がない若者と比べ、受動喫煙のある若者は虫歯リスクが約1・5倍高いという結果でした。


家庭で10年以上、たばこの煙を浴びた若者が虫歯になりやすいことが分かりました。



受動喫煙は口腔内の健康にも悪影響を及ぼしていたようですね。



次に、千葉市は、小学4年生への尿検査で受動喫煙の状況を調べたそうです。



そうしましたら、基準値を上回った児童の94%に喫煙する同居者がいることがわかりました。



その調査は、昨年、市立小4年生全1033人と保護者を対象に行われました。



同意が得られた児童757人の尿検査では、ニコチンが体内で分解されてできる「コチニン」の量を測定したところ、77人の尿中コチニン値が、市が「受動喫煙の注意喚起が必要」と設定した基準値(1ミリリットルあたり5ナノグラム)を上回り、うち72人に同居家族に喫煙者がいたということです。


家族らの喫煙と子どもの受動喫煙の関係が改めて明らかになったということですね。



自宅でも喫煙マナーは必要だと思うのですが、愛煙家のみなさんはどう思いますか^^
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