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今日5月27日は「百人一首の日」 [ちょっと気になること!]

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今日5月27日は「百人一首の日」です。


1235年(文暦2年)の今日、公家・歌人の藤原定家(1162~1241年)によって『小倉百人一首』が完成されたと言われています。

当時はこの百人一首に一定の呼び名はなく、「小倉山荘色紙和歌」「嵯峨山荘色紙和歌」「小倉色紙」などと呼ばれていたそうです。

その後、小倉山の山荘で和歌百首を選んだということから「小倉百人一首」の名称が定着しました。
朝日新聞が2014年に行ったアンケート調査がありましたのでご紹介しますね^^


「百人一首で好きな歌ランキング」
第一位
「田子の浦にうち出でて見れば白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ」
山辺赤人

第二位
「花の色は移りにけりないたづらに
わが身世にふるながめせしまに」
小野小町

第三位
「天の原ふりさけ見れば春日なる
三笠の山に出でし月かも」
安倍仲麿

第四位
「春過ぎて夏来にけらし白妙の
衣干すてふ天の香具山」
持統天皇

第五位
「ひさかたの光のどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ」
紀友則

第六位 2
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川
からくれなゐに水くくるとは」
在原業平朝臣

第七位
「忍ぶれど色に出でにけりわが恋は
ものや思ふと人の問ふまで」
平兼盛

第八位
「君がため惜しからざりし命さへ
長くもがなと思ひけるかな」
藤原義孝

第九位
「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
われても末に逢はむとぞ思ふ」
崇徳院

第十位
「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞く時ぞ秋は悲しき」
猿丸大夫

第十一位
「天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ
乙女の姿しばしとどめむ」
僧正遍昭

第十二位
「大江山いく野の道の遠ければ
まだふみも見ず天の橋立」
小式部内侍

第十三位 1
「秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ」
天智天皇

第十四位
「これやこの行くも帰るも別れては
知るも知らぬもあふ坂の関」
蝉丸

第十五位
「いにしへの奈良の都の八重桜
けふ九重に匂ひぬるかな」
伊勢大輔

第十六位
「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の
ながながし夜をひとりかも寝む」
柿本人麻呂

第十七位
「人はいさ心も知らずふるさとは
花ぞ昔の香に匂ひける」
紀貫之

第十八位
「逢ひ見てののちの心にくらぶれば
昔はものを思はざりけり」
権中納言敦忠

第十九位
「村雨の露もまだ干ぬまきの葉に
霧立ちのぼる秋の夕暮」
寂蓮法師

第二十位
「朝ぼらけ有明の月と見るまでに
吉野の里に降れる白雪」
坂上是則



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