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今年の節分2月2日ってご存じでしたか~^^ [最近のニュースから]

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フリー画像からお借りしました

来月は節分!間豆まきですよね。



子供の頃は大きな声で「鬼は外!」「福は内!」と豆まきをしました。



大人になってからは、ちょっと恥ずかしくって大きな声を出しての豆まきはしていません^^



私たちにとって節分は大きなイベントの一つですよね。



毎年の節分になると、豆まきだけでなく、最近は関西以外の地域でも恵方巻を食べる方が増えているようです。


私は恵方巻きを食べないのですが、豆まきはしていますよ!



因みに太巻きは大すきなので良く食べています^^



ところで、節分は2月3日ですよね。



しかし,今年の令和 3年(2021)には2月2日となるそうですよ?



節分が3日でなくなるのは昭和59年(1984)2月4日以来37年ぶり,2日になるのは明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりのことなのだそうです。


どうしてなのでしょうね???



国立天文台のホームページにちゃんと書いてありました^^



ご紹介しますね!



『節分は季節を分けるという意味の雑節で,本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指すはずだが,そのうち立春の前日だけが残ったものとされている1.つまり,立春が定まれば節分もその前日として定まるわけだ.

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図1:立春の推移(予測を含む)

では立春はというと,春分や秋分と同じく二十四節気の1つであるから,2012年のトピックスで説明した秋分と同じ理屈で同じように変動する.すなわち,1年ごとでは1太陽年 365.2422日と1年 365日の差~約6時間ずつ遅くなる一方,うるう年には4年前より少し早くなる,というパターンだ (図1).

こうして,しばらく2月4日の中に納まっていた立春の日が令和3年には2月3日へ移り,その前日たる節分も連動して2月2日へ移ったという次第である』と言うことでした!^^


さて、今日の本題に入りたいと思います。



新型コロナウイルスの感染が拡大する中、救急の患者の受け入れ先がすぐに決まらない「搬送困難」なケースが増え続けているそうです。


新型コロナの感染者だけではなく、一般の救急患者も同様なんですね。



総務省消防庁が全国の状況をみてみますと、今月17日までの1週間で3317件と、調査が始まった去年4月以降で最も多くなっています。


消防庁では、患者の搬送先が決まるまでに病院への照会が4回以上あったケースなどを「搬送が困難な事例」として、県庁所在地の消防本部など全国の52の消防機関に、毎週、報告をまとめています。


「搬送が困難な事例」が、今月11日から17日までの1週間では3317件と、前の週から610件増え、件数の比較調査を始めた去年4月以降、最も多くなりました。


去年11月下旬から7週連続の増加となり、去年の同じ時期の1530件と比べても2倍以上となっています。



地域別にみると、
〇東京消防庁の管内が1577件で去年の同じ時期の2.5倍(+950件)、
〇大阪市消防局が298件で1.8倍(+132件)、
〇横浜市消防局が280件で3.9倍(+209件)、
〇川崎市消防局が85件で4.3倍(+65件)、
〇名古屋市消防局が54件で4.2倍(+41件)
などとなっています。


今年も節分を控え、20日に消費者庁は、「硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで」と注意を促しています。


節分の豆まき行事の際に、子どもが豆をのどに詰まらせて窒息死するという事故がなくならないからなんです。



豆は食べ物ですから、食道に入る分には問題になりませんが、「気道に気体以外のものが入ること」は気道をふさいでしまい、窒息するなどして命に関わるのです。


厚生労働省の調査の調査では、2020年までの6年間に、食品による窒息で14歳以下の子どもが80人亡くなっていますが、そのうち9割が5歳以下となっています。


また、2005~2006年、2014~2015年の2回の調査では、異物を吸い込んで気道につまらせる事故のうち、3歳未満が7割を占めていました。


そして、食べ物が原因となった事故のうち、7割以上が豆やナッツ類だったようですよ。



節分に食べる恵方巻を楽しみにしている方も多いと思います。



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フリー画像からお借りしました


調べてみましたら、恵方巻の伝統的な食べ方は、その年の恵方を向いて、一本を一気に丸かじりすることだそうですね^^


途中で休まず、誰とも話さず黙って一気に食べるのが「正しい」やり方とのことですが、普段でしたらお行儀の悪い食べ方なんですけど!


水分を取らずに大量のご飯を一気食いするのは、それなりに危険なことなのは誰でも分ることです。



2020年に東京消防庁管内で窒息・誤飲で搬送された1672人の高齢者の調査結果では、原因の上位にご飯、おかゆ類、寿司が全て入っていました。


2019年には、女性がおにぎりを一気食いしYouTubeでライブ配信中の女性が、窒息し死亡した事故があったそうですから気を付けましょうね。


恵方巻きの歴史を調べてみましたら、諸説あるとは思いますが江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれているそうです。


花街で商人や、芸子さんたちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようですね。


時期が時期だけに、今年は一気食いを止めにして、小さく切って!水分をとりながら!ゆっくりと良く噛んで!1年の幸せを祈っては如何でしょう^^
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