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今日5月30日は「ゴミゼロの日」 [ちょっと気になること!]

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わが国の政府は、原発再稼働へと舵をきりました。


時事通信社さんお記事を読んだのですが、政府は今夏以降、東京電力の柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)など7基の再稼働を目指しており、地元の同意を得られるよう国が前面に立って取り組む方針のようです。

最近は嫌な風が吹き始めているな~って感じていたんです。

 
福島第1原発の事故から12年余、2022年6月までに日本国内で再稼働した原発は6発電所10基ですが、現時点で稼働しているのは4基のみとなっています。

地元自治体が再稼働に同意しているものの、安全対策工事などに時間を要し、再稼働していない原発もあるからです。

一方で、二酸化炭素を排出する火力発電は脱炭素の流れに逆行することから、近年では設備が老朽化した火力発電所の廃止が相次ぎ、電力の供給力が低下しています。

引き続き、夏場や厳冬期の電力供給は綱渡りとなりそうですね。


東日本大震災の発生前、日本には54基の原発がありました。


日本で使う電力の30%前後を原子力で賄っていました。しかし、東京電力の福島第1原子力発電所の事故により、原発に対する不信感や不安感が強まり、原発の位置づけは大きく変わったはずでした。
1年ほど前の資料からなのですが、2022年6月時点で地元の同意を得て再稼働した原発は「加圧水型」タイプで、大飯(関西電力)、高浜(関西電力)、美浜(関西電力)、玄海(九州電力)、川内(九州電力)、伊方(四国電力)の6発電所の10基です。

福島第1と同じ「沸騰水型」タイプでは、女川(東北電力)、柏崎刈羽(東京電力)、東海第2(日本原子力発電)、島根(中国電力)が新規制基準に合格していますが、いずれも再稼働に至っていません。

また、東日本大震災以降に廃炉が決定した原発は21基となっています。


さて、ロシアによるウクライナ侵略が始まってから、世界的なエネルギー危機が続いています。
あっ、中国やインドなどの一部の国は困っていないのかもしれませんけど?^^


喉元過ぎれば熱さ忘れる!わが国の政府は、エネルギー危機=原発推進?本当にそれで良いのでしょうか。

2011年以降、政府は本気で脱原発に取り組んできたとは思えない現状があります。


腹黒政治家や盆暗役人にとっては、近年のエネルギー危機は絶好のタイミングなのでしょうね。

311のあの日から何か好転したことがあったと思いますか?


人災事故とも言える東京電力福島第一原発では、結局汚染水を処理したとはいえ汚染水は汚染水、その汚染水を海洋投棄することとなりましたね。

大切な海を汚していることに変わりはないと思います。


それから、核のゴミの処理は進んでいるのでしょうか?


念の為、核のゴミとは、原発の運転をすると必ず、いろいろな放射性廃棄物が出ます。


例えば、作業員がつける手袋や防護服もそのひとつです。


この放射性廃棄物の中で、最も放射能レベルが高いのが、発電で使い終わった核燃料(使用済み核燃料)です。

わが国では、さらに、ここから再利用できるプルトニウムなどを取り出し、残った廃液をステンレス製の容器に流し込んで固めています(=ガラス固化体)。

これが核のゴミなんです。


専門的には「高レベル放射性廃棄物」と言いますが、放射能レベルが非常に高く、処分も難しいので、かなり厄介だというニュアンスを込めて「核のゴミ」と呼ばれるようになったんです。

はい、今日5月30日は「ゴミゼロの日」です^^


「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合せからです。


この日は、豊橋山岳会会長・夏目久男さんの呼び掛けにより豊橋市で530(ゴミゼロ)運動が開始され、1975年に官民一体の530運動推進連絡会が設立しました。

そして、5月30日のゴミゼロの日と11月11日の市民の日を中心として全市一斉の清掃活動が行われるようになりました。

「530(ゴミゼロ)」というネーミングのユニークさから530ゼロ運動は全国に広がり、1993年には厚生省がこの日を初日とするごみ減量化推進週間を制定しました。

どの様なゴミも後世に残すような事をしてはいけないと思います。


厄介なことは先送り!棚上げ!昔からわが国の政府が得意としてきたことですね^^



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