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バイデン政権発足・対中、朝政策は? [最近のニュースから]

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東洋経済オンラインさんの記事よりお借りしました

米国ではトランプがホワイトハウスを去り、バイデン政権が始まりましたね。



トランプが大統領になった時には本当に驚きました。



最期までお騒がせの大統領でしたが、支持に対して議事堂襲撃を煽ったことは許せないことです。



トランプ自身はそんな意図はなかったと言っているようですが、仮にそうだとしても、一部の極端な支持者に誤解を招かせてしまったこと自体、トランプに責任があると思っています。


彼は当時、米国の大統領だったのですからね。



バイデン大統領は、21日、新型コロナウイルス対策を強化するため、ワクチンの供給加速などを盛り込んだ10件の大統領令に署名しています。


その中には、昨年、トランプ政権下で2015年に採択された温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から正式に離脱していますが。同協定に復帰する手続きの開始を命じる大統領令にも署名しました。



一方、トランプ政権が離脱した環太平洋経済連携協定(TPP)は、残念ですが含まれていませんでした。



さて、対中国、北朝鮮については今後はどのような対応をしていくのでしょう?



先ず中国の経済力、軍事力は既に米国の脅威となっているでしょう。



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フリー画像からお借りしました



更に台湾や香港殿問題、ウイグル民族の少数民族への迫害問題もあります。



そうそう、チベットの問題もありますよね。



中国は人権問題を多く抱えていますから同盟国との連携と、中国の周辺諸国・地域との協力関係を構築することで全体の脅威として相対していくのだと思います。


忘れてはいけないのが領土問題ですね。



中国が自国の領土だと主張しているのは、尖閣諸島、南シナ海、西砂諸島、アルナチャルプラデシュ地方、カシミール地方です。


笑ってしまうのは、中国の歴史教科書には、ウラジオストクはもともと中国領だとして「極東の中国領150万平方キロが、不平等条約によって帝政ロシアに奪われた」との記述があるそうです^^


23日に米国務省のプライス報道官は、台湾に対する中国の軍事的圧力が地域の安定を脅かしているとして、軍事、外交、経済的圧力を停止するよう中国に求める声明を発表しました。


また、台湾との関係強化も表明しています。



北朝鮮については「キンニチセイ」の時から騙され続け、戦争をしたくないという思いから、これら交渉の場で、北朝鮮は石油など支援物資をまんまと手に入れてきました。



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フリー画像からお借りしました



北朝鮮の国民の為と行った人道的な食糧支援も同様ですね。



その結果として、裏で核ミサイルを作られてしまったのです。



今となっては、各国からの援助が仇となってしまいました。



しかし、韓国のムン大統領は同じことを繰り返そうとしていますよね。


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夕刊フジさんの記事よりお借りしました


昨年11月にアン・チョルス(安哲秀)国民の党代表は「文在寅大統領に『国民が優先か、北朝鮮が優先か』という質問をしたほどですから、国内にもその姿勢に疑問のある方が多いのでしょう。


ムンさんがキンショウオンに手玉に取られなければ良いと思っています。



22日、バイデン政権のサキ大統領報道官はこの様に述べています。



「日本や韓国と協議しながら北朝鮮の現状をもとに政策見直しを始める」「北朝鮮の核・ミサイル開発は、世界の平和と安全にとって、深刻な脅威であることは疑う余地はない」としたうえで、「アメリカと同盟国の安全のため、新たな戦略をつくる」と表明しました。


そして、「アメリカも日本と同じく、北朝鮮の核抑止は重大な利益だ」とも述べていました。



バイデン政権では、日本を含めた同盟国も相応の動き(負担)を求めることになるのでしょうね。
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