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阪神・淡路大震災から26年 [最近のニュースから]

昨日、1月17日で阪神・淡路大震災から26年経ちましたね。



正確には、兵庫県南部地震(災害名は阪神・淡路大震災)とされました。



1995年1月17日の未明、午前5時46分に、明石海峡の地下16kmを震源とするM7.3の地震が発生しました。



六甲断層系と野島断層が活動した地震で、淡路島から阪神地域にわたって50程度の震源断層が最大数メートルずれ、阪神地域に強烈な揺れが襲い、甚大な被害が発生しています。


神戸市を中心に被害が発生し、ビルや高速道路が倒壊しました。



市内各地では火災が同時に発生しましたが、消防隊の手が回らず放水用の水の確保も困難で延焼地域が広がったといいます。


火災によって命を落とした方が多かったようです。



死者・行方不明者6400人余り、住宅の全半壊は約24万棟といわれています。



道路、鉄道、電気、ガス、電話などライフラインは寸断されて都市機能は完全にマヒ状態となりました。



神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、北淡町、一宮町、津名町の帯状の地域が震度7となり、震災の帯と呼ばれました。


神戸の東遊園地では、前日の16日から紙製の灯籠でかたどられた「がんばろう」の文字が点灯されたそうです。



26年前の昨日、私は朝寝坊をして新聞も読まず朝食も食べずに会社へ向かいました。



会社に着くと同僚から地震があつたことを聞かされました。



帰宅してからTVのニュースを観て被災地の酷い状況が分かりました。



まるで戦場のような状態、そう感じたのを覚えています。



今年の震災記念日は新型コロナ禍の中で迎えました。



もし、今あのような地震が起こったら最悪に状態となるのでしょうね。



既に政府の無策により医療崩壊が始まっているのですから。



とにかく、これ以上の災いが起こらないように祈るばかりです。



今の政府には何も期待できません、私たち国民の命を守ることは到底不可能だと思います!



そういえば、2021年度 大学入学共通テスト1次試験が16日に行われましたね。



試験当日のツイッターで西村経済再生担当大臣(新型コロナ対策担当)が、「大学入学共通テスト」に臨む受験生へエールを送っていました。


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西村さんのTwitterよりお借りしました


こんな文面だったそうです。

「#大学入学共通テスト が全国で始まりました。感染対策を徹底する中での試験となり関係者の皆さんのご努力に心より感謝申し上げます」「受験生の皆さんは春の臨時休校等の影響で例年以上に準備が大変だったと思います。試験が安全に行われこれまでの勉強の成果を十分に発揮されることを切に願っています」


これに対してネット上では「受験生を持つ親として一言、自民党の政策が酷すぎ」「受験生全員にこれまでの無為無策を謝罪しろ」「おめーらの無能のせいで、みんな迷惑こうむってんだよ」などの反応がありました。


事実、15日現在、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と特定された受験生が、自治体などのPCR検査(行政検査)を受けられない事態が相次いでいました。


大学入試センターには15日までに数十件の相談が寄せられましたが、未検査の場合には追試に回らなければならないということです。
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