おじさん受験生 鼻出しマスクで退場！(^^)

初の大学入学共通テスト会場では、新型コロナウイルス対策として使用しない席には赤いバツ印が付けられ受験生たちの距離が保たれていましたね。


今年の受験生は、こんなコロナ禍での受験ですから本当に気の毒です。



そんな受験生の中に、ふざけた親父が紛れ込んでいたようです。



今月16、17日に実施された大学入学共通テストで、鼻をマスクで覆うように試験監督者から何度も注意を受けながら指示に従わず失格となった受験生がいたんです。


その受験生は、監督者から失格を告げられた後、何を思ったのか会場内のトイレに立てこもり警察に退去させられていたと言うのですから、迷惑な話ですよね。


因みに、大学入試センターの「受験上の注意」には、マスクについて、以下のように定めています。


『マスク着用』
マスク（予備のマスクを含む。）を持参し、試験場内では常にマスクを正しく着用してください。

フェイスシールド又はマウスシールドの着用のみでは、受験することはできません。
※大学入試センター「令和3年度　受験上の注意」5ページより

このように、マスクの常時着用を義務付けています。

それでは、着用していなかった、あるいは、鼻出しマスクのどこが不正行為になったのか、「受験上の注意」では不正行為とは断じていません。

不正行為は、カンニングなどが該当します。



不正行為ではないものの、「次のことをすると不正行為となることがあります」と、カンニングほどでないにしても、不正行為に準じる行為として8つを定めています。

試験場において他の受験者の迷惑となる行為をすること。

試験場において監督者等の指示に従わないこと。

その他、試験の公平性を損なうおそれのある行為をすること。
※大学入試センター「令和3年度　受験上の注意」12ページより


実はその親父、6回注意され、それを無視したそうですから「監督者等の指示に従わないこと」に該当したようです。


その6回目には「次に注意された段階で無効になる」と告げたものの、その後も応じず、「試験場で監督者などの指示に従わない」という要件に当てはまるとして、7回目に不正行為と認定すると伝えられ、すべての成績が無効になったということです。


挙句の果てにトイレに立てこもり警察のご厄介になったというのですから、同室で試験を受けていた受験生が気の毒です。


その変なおじさんの年齢は49歳だそうですよ、大学生になる前に小学生からやり直した方が良いでしょうね(^^)



実際にマスクかわ鼻を出した状態で、呼吸やくしゃみをした際は、鼻からも飛沫が出るそうです。



今回問題となったバカ親父だけではなく、マスクの鼻出しをしている方は意外と多いと思います。



もし感染者が鼻を出してマスクしていた場合、周囲に感染させるリスクがあるていいますから、正しいマスクの着用を心掛けるようにしましょうね！(^^)


こんなマスクの着用はNGですよ！




ゴシップジャパンさんの記事よりお借りしました




meiwasuisanさん「とりあえず掲示板」よりお借りしました