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「ガースー」だめだこりゃ! [最近のニュースから]

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菅義偉首相は緊急事態宣言を再発令しました。



しかし、韓国や中国など11カ国・地域のビジネス関係者の入国は禁止されず、どういう訳か継続させることになったようです。


報道によりますと、与野党から中止との声があがったそうですが「ガースー」が応じなかったということでした。


更に政府は「ステージ3」相当に下がるのを宣言解除の目安とすとし、東京都については1日当たりの新規感染者が500人を下回ることが目安なんだとか???


わが国の政治家も官僚も学習能力が低すぎると感じています。



また中途半端な形で緊急事態宣言を解除して、諸外国の失敗事例から何も学ばず、緊急事態宣言を何度も繰り返すつもりなのでしょうか。


確か、スタート時期を前倒ししてまで行われた観光需要喚起策「Go Toトラベルキャンペーン」、どうしてこの時期に強行するのかと思っていましたが、ちゃんと理由があったんですよね。


報道では、この事業を1895億円で受託したのは「ツーリズム産業共同提案体」に名を連ねる観光関連の14団体から、自民党幹事長の二階俊博氏をはじめ自民党の議員37名に対し、少なくとも約4200万円の献金が行われていたそうです。


お忘れの方もいらっしゃるかも知れませんので、ちょっと説明をしておきますね。



「ツーリズム産業共同提案体」は、全国旅行業協会(ANTA)、日本旅行業協会(JATA)、日本観光振興協会という3つの社団法人と、JTBなど大手旅行会社4社で構成されています。


その4社に加えて全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅館協会といった宿泊業の関連団体が協力団体として総計14団体が参加しています。


そしてGo To事業の実現のため奔走したのが二階氏でした。



自民党の二階氏は1992年から30年近くANTAの会長をつとめているんです。



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ANTAは全国5500社の旅行業者を傘下に収める組織で、そこのトップである二階氏はいわば、"観光族議員"のドンと言われているそうです。


今回もAB政権の時同様に、献金絡みでガースーが方針を決めているのかもしれません。



あっ!そう言えば国会議員の「ルール」作りは見送られたようですね^^



自民党内からそんなことを決めると「自分で自分の首を絞めることになる」そんな声があがったといいますから呆れてしまいます。


次元が低過ぎます、議員としての資格に欠ける方なのでしょう。



完璧なアホです!




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この非常時に会食をしないことが真面な考え、そんなルールなんてなくてもいいはずなんです。



でも、多くの国会議員には当たり前のことが通用しないのですからルールが必要なんだと思います。



せめて野党だけでも緊急事態宣言中は「会食禁止」とすれば良いのに!



あっ!与党だけでなく野党にも禁煙ルールも平気で無視している方がいましたから^^



本当に、そんな人たちが政治をしているのですから不安になります。
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