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小田原 選挙公約「ひとり10万円」詐欺公約? [最近のニュースから]

今年5月に小田原市長選が行われました。



選挙は、守屋輝彦氏が現職を破って初当選をしています。



TVのニュース番組を観ていましたら、新市長が選挙戦の演説でした公約が守られていないようでした。



公約違反は、政治家の営業トークみたいなものですから100%は信じてはいけないとは思っています。



気になりましたので、少々調べてみたんです。



守屋市長は選挙期間中に、選挙公報に「ひとり10万円」と記載していたことがわかりました。



そのことから、多くの市民が新型コロナウイルス対策として、市が独自に給付金を10万円支給すると解釈したようです。


守屋氏は「誤解を与えてしまった」と謝罪しているのですが、これはアウトでしょうね!



私もTVのニュースで選挙戦中の映像を観ましたが、明らかに10万円給付と受け取られてもしょうがないと思いました。


市民からは「公約違反ではないか」との苦情が殺到しているそうです。



ご本人としては、選挙公報が「限られたスペースとはいえ、もっと的確な表現が必要だったと思う」と反省の弁を述べています。


更に、選挙期間中、「国とは別に市独自に現金を給付すると演説したとは思うが、(金額を)10万円とは言っていない」と苦しい説明をしているそうです。


これは、少々悪質ではないでしょうか。



勘違いをした市民が悪い!とでも言いだすかもしれません。



こんな人が市長では、今後大変な失敗をしそうですね。



今回は任期満了に伴う市長選でした。


いずれも無所属で、新人だった守屋輝彦市長(自民推薦)と3期12年務めた前市長の加藤憲一氏の2人が立候補しました。


緊急事態宣言が発令されている中での選挙戦でしたから、新型コロナウイルスの感染症対策や補償などが焦点となっていたそうです。


投票結果は、544票差という僅差で守屋氏が当選しています。



投票率は46・79%でした。



明らかに、守屋氏の10万円給付という公約が決め手となっての当選だったようですね。



この発言がなければ、落選をしていたと思います。



10万円給付が実行されないのであれば、選挙無効の訴えをしても良いのではないでしょうか?



公約違反というよりも詐欺みたいなものですよね!



あっ!法律的なことは分からないのですが^^



選挙.png
フリー画像からお借りしました
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