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感染再拡大は『東京の問題』? [最近のニュースから]

1都3県では、新型コロナウイルスの感染者数が増えていますね。



既に感染拡大、第二波が始まっていると判断して良いと思います。



政府はそれを認めようとはしていません。



11日、菅官房長官は、北海道千歳市内で講演し、新型コロナウイルスの感染再拡大についてこんな発言しています。


「この問題は圧倒的に『東京問題』と言っても過言ではない。



東京中心の問題になってきている」



更には、北海道については「知事、市長の連携によって大部分、封じ込めているのではないか」とも述べています。


あまりにも無責任な発言だと感じました。



あっ、慶応大学教授の岸博幸さんは、緊急事態宣言が解除された後は自治体の責任だって言っていましたけどね。


政府は効果的な対策すら打ち出せない状態なのに!病床確保に協力し赤字になっている医療機関への損失補填はどうなっているのか?


全て自治体任せ、国は馬鹿げた「Go Toキャンペーン」が22日から開始されます。



西村経済再生担当大臣や菅官房長官は「注意をしながら進めていかなければならない」と述べています。


そして「感染防止策と経済、社会活動を両立させる段階。感染防止策を徹底しながら経済活動を広げていく」とも。


感染防止策を徹底して?何を寝ぼけたことをいっているのでしょう!



具体的に何をするつもりなのでしょうね?



きっと、毎度のことなのですが、頓珍漢なことを言い出すのでしょう!



自治体任せに国民任せ、現状は感染者が解熱剤を服用してまで、他の県域への移動をする人もいるんですからね。


GoToキャンペーンをこの時期に開始することは、感染を地方へ拡散させてしまうだけではないでしょか。



どうせ、真面な国民は、この時期に旅行なんて行くはずがありませんよ!



特に年配の方は、命がけで旅行をするはずがないですからね。



今は、感染が再拡大している地域を特定して、大規模なPCR検査を実施し、感染者を隔離する。



そんな事もしないで、経済活動を継続したら医療崩壊は目に見えていると思います。



感染者が増え、死者が増えれば不安が広がりますよね。



自ずと経済は失速すると思います。



危険と背中合わせの状態、安心感の得られない社会では経済は回せないでしょう。



そうなったら、加藤厚労大臣はまた言うのでしょうね!「我々から見れば誤解」悪いのは自治体、国民なんですって。


あ!最後に、小池都知事が東京のPCR検査が増えたと強調していますが、まだまだ全然足りないことに気がついていないのでしょうか?


盆暗政府に頼らず行動を起こしてほしいんです、都民の信任を受けて再選したのですから、都民の命を守る為に最善の策を講じて頂きたいです。
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