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松茸が絶滅危惧種に指定! [最近のニュースから]

今日はちょっと時季外れの話題なんです^^



秋の味覚を代表する食べ物が松茸ですね。




マツタケ.jpeg
フリー画像からお借りしました




しかし、国産の松茸は高額で中々口には入りません。



中国産や中国経由で輸入されている北朝鮮の松茸は、国産とは比較にならない代物です。



ところが、松茸が採れなくなっているのは日本だけではないようです。



IUCN(国際自然保護連合)は最新のレッドリストを公表しています。



IUCNは、世界的に生育量が減少しているなどとしてマツタケを新たに絶滅危惧種に指定したそうです。



既に絶滅危惧種に指定されているのは、クロマグロやニホンウナギなどがあります。



マツタケはアジアからヨーロッパにかけて広く分布していますが、IUCNによりますと病気や伐採、それに森林の環境悪化などで世界的にマツタケが育つ松林が損なわれていて、日本でも松枯れ病などの影響が出ているということです。


IUCN日本委員会の道家哲平事務局長は「松茸はかつての里山のように人の手が入ることで育ちやすい環境ができる。松茸を守りながら利用していくために森を適度に利用する必要がある」と述べているそうです。


しかし、現実問題として難しいと思います。



松茸は人工栽培が出来ないのでしょうか?



わが国では、松茸の人工栽培の研究が進んでいるそうですが、いるになることやら^^



韓国で、世界で初めて松茸の人工栽培に成功したという話があったそうですが、韓国の人工栽培は人工栽培ではないという意見もあり、信用できないのかもしれません。


それでは、松茸の代替えとなるようなものはないのでしょうか?



それも安価で庶民の口にも入る美味しい代替え品、そんな都合の良いものがある訳ないでしょう!



あるんです!^^



見た目は松茸とほぼ同じ、松茸よりも松茸の香が強く食味も同等です。



実際に松茸の近縁種でもあり、つまりほぼ松茸な食用キノコ、そのキノコの名は「バカマツタケ」!と言います。


そんの「バカマツタケ」の人工栽培に成功したと、2018年2月27日に奈良県森林技術センターが発表しています。


「バカマツタケ」の記事は以前も書いています^^



学名も「Tricholoma bakamatsutake(トリコローマ・バカマツタケ)」といいますから笑えますよね^^



人工栽培に成功しているので、期待をしちゃいますよね!



現在はさらに研究を進めているということです。



そして、今回のバカマツタケ研究で得た成果が、本物の松茸の人工栽培にも応用できる可能性があるそうですから、期待をしちゃいますよね!^^
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