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NHK映らないTV受信契約不要! [最近のニュースから]

あったり前の話だと思いますが、東京地裁でNHKが映らないテレビは、受信契約義務なしという判決が出たそうです。


東京都内の女性が、NHKの放送だけ映らないように加工したテレビを購入しました。



女性は、NHKと受信契約を結ぶ義務がないことの確認を求めた訴訟を起こしていたようです。



東京地裁は、先月26日、その請求を認めた判決を出しました。



女性は、NHKの放送信号を減衰するフィルターを作っていた大学准教授から、フィルターを組み込んだTVを購入したそうです。


NHK側は、電波を増幅するブースターを取り付けたり、工具を使って復元したりすれば、放送を受信できると主張したそうです。


しかし、小川理津子裁判長は「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はないという判決を出しました。


また、TVは自身で加工をしたわけではなく、「専門知識のない女性に復元は困難だ」と退けています。



しかし、現状でNHKの視聴のできないテレビなのに、どうして受信契約義務があるなどと主張をしたのでしょう?


テレビがない家庭でも、テレビとアンテナを購入すれば観られる状態なのだからと言い出しそうですね^^



しかし、実際にNHKだけ映らないようにするテレビなんて作っちゃうんですね!^^



NHKの放送信号を減衰するフィルターを作った大学准教授ってどんな方なのでしょうね?



その方は、筑波大学システム情報工学研究科の掛谷英紀准教授というそうです。



そして開発した装置は、「イラネッチケー」^^



フィルターは技術的には簡単なもので、テレビとアンテナを繋ぐ同軸ケーブルに、NHKの信号のみを減衰するフィルターを割り込ませるということです。


掛谷氏がこの装置を開発した理由が分かりました!



デイリー新潮さんが掛谷氏にインタビューをしていましたので、その記事を抜粋してみました。



『きっかけはNHKの国会中継でした。もう7~8年前になりますが、辻元清美議員(当時・民主党)と中山成彬議員(当時・日本維新の会)が、従軍慰安婦について質問をしました。いずれも誰かがYouTubeにアップロードしたんですが、なぜかNHKは中山議員の質問だけを削除要請したんです。

――13年3月8日の衆議院予算委員会でのことだ。慰安婦問題に対して、先に質問に立ったのは辻元代議士で、「(慰安婦関連の資料に)ただ単に強制するという文字がなかったというだけで、果たして(強制はなかったという)その論理は成り立つのか」という旧日本軍の強制ありきの主張だった。一方の中山代議士は、「(当時の朝鮮は)警察、ナンバーツーの警部と高等刑事も朝鮮人が務めていた。これらの体制で、官憲の強制連行というのは考えられないんじゃないですかね」と、強制はなかったとする反対の主張だった。そこでNHKは、従軍慰安婦に強制はなかったとする主張のみを削除要請したのだ。

掛谷:私は慰安婦の問題について、どうこう言うつもりはありません。ただ、正反対の意見を国会で議員が述べているにもかかわらず、一方だけ削除要請するのはいかがなものでしょう。放送法には「政治的に公平であること」とあるのですから、両論併記が当然です。片方だけ削除させるのであれば、公共放送とは言えません。』



確かに、国会で行われた質疑応答の内容はともかくとしまして、NHKを公共放送とは認めたくないという気持ちは理解できます。


私は親元を離れてからは、NHKの受診料を口座振替で支払っています。



当時よりテレビは殆ど観ませんが、時々観ることもありますから^^



NHKを視聴する意思のあるご家庭は支払えば良いのだし、俺は観ないなら払わない!そういう人は払う必要はないと思います。


NHKの連ドラや大河ドラマを観ているような方が、御託を並べて支払いを拒むことには反対ですけどね!^^
nice!(158) 

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