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海外旅行 もし下痢になったら? [気になる情報]

今年も、10月も半ばとなってしまいましたね。








あっという間に1年が過ぎようとしています。








ちょっと早いのですが、年末年始を海外で!なんていう方が沢山いらっしゃると思います。









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楽しい時間を過ごそうと日本を飛び立つのですが、体調を崩す場合も少なくないようです。








「旅行者下痢症」って聞いたことはありますか?








海外旅行中に起こる下痢を「旅行者下痢症」と呼ぶそうで、旅先でかかる頻度の高い病気だそうです。








海外旅行に行った人の半数以上の人が現地に到着してから5日以内に下痢をすると言われているそうです。








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もちろんですが、旅行する国や地域によって若干の違いはあるそうですが、発展途上国に旅行に行った場合は、この数字は更に多くなり、7~8割に達するとも言われているのです。








非常に頻度が大変高い病気で、せっかく海外旅行も、その途中で下痢をしてしまっては台無しですよね。









旅行者下痢症を引き起こす病原体は、半分以上は大腸菌が原因のようです。









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この大腸菌は「毒素原性大腸菌」と呼ばれる種類で、日本でも食中毒の原因になる腸管出血性大腸菌(O157など)とは異なるものだそうです。








この大腸菌で下痢をおこしても1週間ほどで回復しますが、ホテルの部屋でベッドとトイレを往復することになりそうです。








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貴重な時間とお金を使って海外旅行へ行くのですから、そんな悲惨な状態にはなりたくありませんよね。








先ず、途上国に旅行する際は、飲み物や食べ物に注意をしましょう。








飲み物はミネラルウオーターや煮沸した水を飲用することを心掛けてください。








食事はできるだけ加熱したものにするなどの予防も必要です。








食事をする店も、衛生状態の良い店を選ぶようにしてください。








水道水は最も危険ですが、意外と忘れてしまうのが氷だそうです。








口にした氷が水道水から作られていれば、同じことになってしまいますからね。








お店に入ったら氷は入れないように伝えた方が無難のようです。








更に、カットしてある果物は、表面に細菌が付着している可能性があるので食べない方が良さそうですよ。








もし、旅行者下痢症になってしまったらどうすればよいのでしょう?








日本では、下痢を止めない方がいいと言われていますが、海外旅行中の下痢は止めないと大変つらい思いをしますよね。








最悪、旅先で下痢になってしまったら!








第一に、水分補給が大切です。できれば電解質や糖分を含んだ経口補水液(Oral Rehydration Solution=ORS)を飲むと良いそうです。







海外の薬局でも「ORSがほしい」と言えば簡単に購入できるようですよ。








次に、下痢止め薬を服用しましょう。








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2017年に国際渡航医学会が作成した旅行者下痢症の予防と治療のガイドラインよりますと、旅行者下痢症の治療として第1に挙げられているのが、下痢止め薬の服用ということです。








日本国内で起きる下痢は別として、旅行者下痢症では下痢止め薬を飲んでも構わないそうです。








しかし、次の症状がみられたら注意をしてください。








激しい下痢、頻回の下痢、血液が混じっている下痢の場合、高い熱がみられる場合には、医師に相談した方が良さそうです。








海外旅行で特に発展途上国へ行った場合には、十分注意することが必要なんですね。








あっ!下痢止めのお薬は、予め国内の病院や薬局で相談して購入しておいた方が良いのかもしれませんよね。








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