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新潮社「新潮45」休刊へ [最近のニュースから]

今日は新潮社「新潮45」の休刊が決まった事を取り上げてみました。








同誌は、8月号に自民党の国会議員、杉田水脈氏の寄稿文問題で批判を受けていました。









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その寄稿文は、同性愛者について「生産性がない」とする差別的内容でした。








私は、その内容を知った時には驚きました。








どうして、新潮がこんなものを掲載するのか信じられませんでした。








さらに10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」というタイトルの特集を組んで批判を浴びています。








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同誌は発行部数が下がっていることから、悪魔に魂を売る様な真似をしてしまったのでしょう。








創業者による同社の社是があるそうです。


「良心に背く出版は殺されてもせぬ事」

「どんな場合でも借金をしない事」

「決して約束手形を書かぬ事」








この3か条、忘れてしまったのでしょうね。








創業者「佐藤義亮」氏は、明治11年(1878年)に秋田県仙北郡角館町(現・仙北市)で生まれたそうです。








秋田県の角館から上京したのが明治28年で、大正3年に「新潮文庫」を立ち上げ、敗戦直後の昭和22年には「小説新潮」発行しています。








そして昭和31年には出版社初の週刊誌「週刊新潮」を創刊しました。








歴史ある新潮社が今後どのように歩み続けるのかは分かりませんが、「良心に背く出版は殺されてもせぬ事」創業者の信念を何時までも継承して頂きたいと思っています。








そして、忘れてはいけないこと!「新潮45」休刊することになった訳、杉田水脈氏の寄稿文の内容や杉田水脈氏のような人物を国会議員にした自民党そしてABの責任を追及すべきですね。








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子供を産めない、産まない人間は生産性がないということは、結果的に子供に恵まれない夫婦も同様に生産性がないのだと言っているのと同じではないでしょうか。








善良なる納税者であっても、国は国民とみなさなくて良いということなのでしょうね。








この差別、人権侵害を見逃してはいけないと思います!








同誌は「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題する特集で、教育研究者の藤岡信勝氏や文芸評論家の小川栄太郎氏らの擁護の原稿を掲載しましたよね。








小川氏は「LGBT」が生きづらいなら痴漢も生きづらいなどと主張しています。








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産経ニュースさんの記事よりお借りしました








「彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」などと書いていましたね。








痴漢に触る権利?気が狂っているとしか思えないです。








問題外ですね!








小川栄太郎氏は、山口敬之氏と同様に安倍首相と繋がりが深いということなのですが、本当だとしたら「類は友を呼ぶ」? 杉田水脈氏もそうですからね。








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フリー画像からお借りしました








本当に、自分勝手な考え方をする人たちですね。








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