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築地市場の解体工事始まる! [最近のニュースから]

朝日新聞デジタルさんに、築地市場の建物の解体作業が始まったという記事がありましたので読んでみました。








今月11日、建物の解体作業が始まりました。








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日本経済新聞さんの記事よりお借りしました








荷物が運び出された築地市場内には、作業用の重機が入り、駐車場の雨よけ用のひさしなどを撤去したそうです。







移転先の豊洲市場では、同日が開業日でしたよね。








いろいろとトラブルもあった様ですが。








当面、築地市場で心配なことは市場内に居ると言われているネズミと建物を解体した時に問題となるアスベストだと思います。








83年もの間、鮮魚や野菜を扱ってきた市場の敷地内には大量のネズミが生息しているそうです。









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フリー画像からお借りしました








管理者の東京都でも生息数の推定困難のようです。








地元では解体工事によて、ネズミが周辺に拡散するのではないかという不安が広がっています。








都としても、市場の外周部にネズミの拡散を防ぐ板や金網を設置しています。








更には、その内側に400個の捕獲かごや地下で場外の雨水管とつながっている部分にはネットを設置しているそうですが、完全に駆除することは難しいようです。








以前聞いた話では、築地市場から移動したネズミは銀座へ向かうなんて説もありました。








築地場外にある店舗の皆さんや周辺の方々は不安でしょうね。








東京都としては、移転の準備が本格化した今年度以降、ネズミを捕獲する粘着シートやかご、ネズミを駆除する薬品を敷地内に置く対策をとってきたそうで、これまでに1700匹以上を駆除したということです。









物凄い数ですよね!








東京都によると、築地市場には「ドブネズミ」と「クマネズミ」の2種類のネズミが生息していて、「ドブネズミ」は大きいもので30cmにも成長する大きめの種類なんだそうです。








駆除するのも、大変な作業になりますよね。








ネズミが場内から出てしまっては、手の打ちようが無くなりますから、専門の業者へ依頼するなどの対策を講じて欲しいと思います。








次に、建物の解体に伴い対策が必要なのがアスベストですよね。









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フリー画像からお借りしました








都は約1年4カ月かけて、場内の155棟を解体する予定だそうです。








飛散防止剤を使用して作業をするようですが、アスベスト専門業者からは「アスベストの処理の工事としては非常に大規模」として、住民や専門家と十分な協議をするよう都に要望している。








築地市場は古い建物が多く、都によると55棟でアスベストを使用。都は、飛散防止剤を使いながらアスベストを撤去するということですが、万が一にもアスベストが飛散しないように万全の対策を講じてもらいたいですよね。







近隣住民の方々やお店を構えている方は、ネズミもアスベストもですからね、当分の間は心配の種が尽きないようです!









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