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人権無視の校則? [最近のニュースから]

高校生の頃に髪の毛を茶色く染めちゃった人、見たことありませんか?









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私の通っていた高校には居ませんでしたが、通学で電車に乗っていると茶髪の高校生を見かけたことがありました。








きっと、校則では禁止されていたのでしょうね^^








それは、髪の毛を染めてはいけないということで、髪の毛が生まれつき黒色でない生徒に髪を黒に染めろ!という校則ではなかったはすです。








しかし、大阪府立高校で、校則で禁じられた茶髪を黒く染めるよう強要されたとして、元女子生徒(19)が府に慰謝料を求めた訴訟が起こっているそうです。








「黒染め強要訴訟」と呼ばれているそうで、生まれつき頭髪が茶色いのに、校則を理由に学校側から黒く染め直すよう強要されたのだそうです。








そのことが原因で、女子生徒は不登校になったと訴えています。








女子生徒側は、2017年に220万円の支払いを求め提訴しています。








府側は「茶髪は生まれつきではない」などとして全面的に争っているようです。








先ず、訴えている女子生徒の頭髪が、生まれつき茶髪だったかどうかは直ぐに判明することでしょうね。








そして、もし生まれつきの頭髪の色が校則違反だとして、黒色に染めることを強要したのであれば重大な人権侵害となるでしょう。








最悪の学校で教員ということ! 大阪府の責任は重大ということになりますよね。








問題なのは、茶髪禁止の校則に合理性があるかどうかということです。








私が高校生の頃には、周りに茶髪の生徒はいませんでしたし、私自身もその必要性を感じたことはありませんでした。








あまりにも時代錯誤のような校則はともかくとして、在学している多数の生徒の利益になると思われる校則は必要だと思います。








今回の件で、府教育庁は「生徒指導の在り方を議論し、「冬場の防寒着の着用を認めてほしい」といった生徒からの要望にも応えたそうです。








しかし、馬鹿ですね〜!








今時、冬場に防寒着の着用を認めないなんて校則が存在していたんですね???








同様の校則が、まだまだ存在しているのかもせれませんよね。








呆れてしまいます。








関西では、そのようなお粗末な校則に疑問すら覚えない学校関係者を「アホ!」っていうんでしょうね。








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髪染めを禁じる校則については、「勉強以外に興味が行く」「不平等感につながり、保護者などから文句が来る」として、意義はあると判断しているということでした。








最後に、合理性を欠く、人権を侵害するような校則は改めるべきですし、学校の管理者はもう少し考えて頂きたいと思いました。








アホな連中に、大切な子どもを預けたくはありませんからね!








あっ!昔、某有名私立医大の附属高校では丸刈り(坊主頭)が校則では決まっていたそうです。









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確か全寮制の高校だったと思います。








勉強に集中させる為、衛生面もあったのかもしれませんね。








そのような教育方針の学校もありました。








そんな高校を変な学校だなんて思いませんよね!^^








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nice!(201) 

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