「接種センター」防衛省が民間に約37億円で丸投げってな～に？

ガースー政権がオリパラを強行する為、お得意の行き当たりばったり政策「高齢者に対する新型コロナワクチン1日1万人接種計画」を自衛隊に丸投げをしましたね。


結局、自衛隊だけでは人手が足りないようで、人材派遣会社やどういう訳か「日本旅行」「東武トップツアーズ」の民間業者に約37億円で“委託しているようです。


行き当たりばったりではなく、最初からの筋書き通りだったのかもしれませんが＾＾



報道では、5月24日からスタートするという東京と大阪のワクチン大規模接種センターについて、東京では1日あたり最大接種人数を1万人、大阪は5千人としています。


現実にはかなり無理があるという声が現場からもあがっていました。



ガースーは3カ月間で東京が計90万人、大阪は計45万人の接種を見込んでいるそうで、接種センターは土日祝日を含めて自衛隊が運営し、医官約70人、看護官約200人を全国の自衛隊病院や部隊から集めて東京と大阪の会場に派遣するということでした。


Yahooニュースさんの記事に防衛省関係者のコメントが掲載されていましたので、一部を抜粋してみました。

防衛省の関係者は「自衛隊の看護官の人数が圧倒的に足りないので、外注する形で集めることになったんです。菅首相がワクチン接種は『自衛隊がやる』と宣言はしたものの、結局は民間看護師、しかも非正規雇用の方を大量動員してやっつけで進めるしかなかったということです。この計画は菅首相の側近の和泉首相補佐官らが主導し、詳細を詰めぬまま、メディアに大々的にぶち上げられました。だが、ワクチンを所管する厚生労働省や内閣府、内閣官房などには何のノウハウもなく、困り果てていた。自衛隊に押し付ける形になりましたが、結局、看護師派遣や接種会場の受付などロジも含めて人材派遣会社、日本旅行、東武トップツアーズなどに約37億円で”丸投げ”となりました」


ガースー政権から丸投げされた防衛省は、本当に大変なことになりましたね。



元首相ABの弟、防衛大臣の岸は本当に現状が把握できているのでしょうか？



自衛隊によると、入札の公示が5月3日、入札日は9日だったそうです。



人材派遣会社を通して、民間から非正規の看護師を200人募集するそうですが、短期間で適切な業務が遂行できるような人材が集まるのでしょうか？


落札したのは、「キャリア」（本社・東京都世田谷区）2009年に設立されたベンチャー企業のようです。

主な事業はアクティブシニアを派遣するシニアワーク事業と、看護師、介護士などを派遣するシニアケア事業で、入札金額は約6億9千万円（税抜き）だということです。


「東京、大阪の両会場の運営、設営、受付から高齢者の案内などのロジも旅行会社2社へ計30億円で丸投げしています。


落札したのは東京センターの設営ロジの元受は日本旅行です。



大阪センターの元受は東武トップツアーズです。



両センターともに、元受から孫請けの複数の人材派遣会社がインターネットで求人募集をかけているそうですよ。

社名だけ聞いても疑ってしまうのですが、東京センターを担当する元受の「日本旅行」大阪センターを担当する元受の[東武トップツアーズ]、Go Toキャンペーン受託団体が二階幹事長らに4200万円献金しているという報道もありましたので、今回もあの二階が裏で暗躍しているのかもしれませんね。


元請けは何のノウハウがなくても、上前をはねて下請けに丸投げすればよいのですから。



その企業の上前をはねるのが、自公の政治家連中なのでしょう？



東日本大震災の時もそうでしたが、コロナ禍の今も国民が1万人以上命を落としているというのに目先の金のことが第一なんですからね。


お亡くなりになった1万人以上の国民の命は、高橋洋一内閣官房参与に言わせると「さざ波」程度なんだそうですから、許せない奴らです！


自衛隊はワクチン接種に専念し、その他の付随して発生する業務は民間に委託するということは効率を考えても良い事だと思います。


しかし、「アベノマスク」や「GoTo二階」の時の様に政治家に袖の下を出すような、そんな企業は排除して頂きたいですね。

まっ、今回の受託企業がそうだとは言っていませんけど＾＾