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町長は何時から医療従事者になったの? [最近のニュースから]

新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっていますが、いろいろと問題が発生しているようですね。



今日は、私の考えを冒頭に述べておきたいと思うのですが、自治体の長はワクチン接種を受けるべきだと思うんです。


一般的に行政の中枢を担うお仕事をしている方は、感染をされて空白の時間をつくられては困りまると思うからです。


しかし、自治体の長をしている方でも元の千葉県知事の様に居るんだか居ないんだか分らないような人の場合は、県民からは不満の声があがるでしょうけど。


問題とされているのは、埼玉県寄居町の町長が「医療従事者等」として、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回受けていたことなんです。


町によると、副町長、教育長も接種を2回受けていて、職員約100人が少なくとも1回は接種を受けているということです。


町長は医療従事者といえるでしょうか? 不思議な理屈ですよね。



町の担当者は「町長も実際に接種者の介助をしたりすることがあるので、医療従事者等に含められると判断した」と説明しているとも話しているそうですが、寄居町では町長が職務中に接種会場へ出向き、接種者の介助を本当にしていたのでしょうか?^^


馬鹿げた言い訳の様にしか聞こえません。



茨城県城里町の町長もワクチン接種をしていたそうです。



町内の医療従事者162人に集団接種する際に、12人分が直前にキャンセルになったからだそうです。



町長は事前にキャンセルが出たら、接種会場の受付などを担当する町職員9人と町長ら幹部3人に接種することにしていた、と説明をしています。


更に「自身が接種会場となる診療所の設置者で医療従事者に準ずる」と主張したそうです。



そして「国の通知に従った」と強調し、町立施設が接種会場になっていることにも触れ、自身が町立施設の設置者のため「実質的に自分は病院長と同じような立場」とも述べたというのです。


そして「行政活動、ワクチン接種事業を停滞させないため」で、町長自身も接種会場の行列の有無を確認するなど、連日陣頭指揮にあたっていると強調していました。


いろいろとワクチンを接種した正当性を主張していますが、町立施設が接種会場になったことで、町長自身が町立施設の設置者のため「実質的に自分は病院長と同じような立場」なんだと本当に思っているのでしょうか?


どうしてバカみたいな理由づけをするんでしょうね。



ご自身が本来の町長の職務を全う出来ていないことが分かっているのでしょう。



行政の長なんだから、その職務上感染する確率は出来る限り低く抑えなくて半らないから! それが理由で良いと思うんですけどね。


ちゃ~んとお仕事をしている方ならば、なんですけどね^^



いずれにしても、有権者である町民のみなさんがご判断をなさるでしょう。



馬鹿げた理由を連発しているような町長さん、町の為にきちんとお仕事はしていますか?^^



因みに、ワクチンの接種をして報道されているのは「茨城県城里町の上遠野修町長(42)」「兵庫県神河町の山名宗悟町長(62)」「岐阜県下呂市の山内登市長(63)」「兵庫県三田市で、森哲男市長(69)」「埼玉県寄居町の花輪利一郎町長(76)」「道北の離島・礼文町の小野徹町長(70)」です。


まだまだ、ワクチン接種した行政の長となっている方がいらっしゃると思いますが、ご自身が有権者の為に自身をもって仕事をしていると思えば、それを持って優先的にワクチン接種の資格ありと主張すれば良いでしょう。


その結果は選挙でわかると思います。



因みに、国が示している手引では、接種会場でコロナ患者と頻繁に接すると自治体が認める職員については、医療従事者等に含めてもいいとされている。ただし、「直接会場で予診や接種等を行う者」が対象で、「送迎や会場設営等を行う者等は含まない」としていることも理解をしてほしいですね~!^^


病院長と同じような立場なんだぁ!なんてバカなことをいうなよ~、そう思いませんか^^
nice!(112) 

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