SSブログ

しっかりしろよ東京都! [最近のニュースから]

正直者は馬鹿を見る? 



政府は、東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に発令している新型コロナウイルス緊急事態宣言の31日までの延長を決めましたね。


感染が拡大している愛知、福岡2県を追加し、12日から適用することになるようです。



百貨店など大型商業施設に対する休業要請は見直しをするとして、午後8時までの時短営業を求ました。



7県に発令中のまん延防止等重点措置は、北海道、岐阜、三重の3道県を昨日9日から加えています。



宮城県は12日以降除外する方針だということです。



現在、大阪に次ぎ感染者の急増が危惧されている東京都では、小池知事が記者会見で「特に変異ウイルスの感染力が強いだけに、今、抑え込む必要がある」と述べていました、


小池知事は、緊急事態宣言が延長されることについて「5月31日までの間に抑え込みを続け、特に変異ウイルスの感染力が強いだけに、今、抑え込む必要がある。とにかく今は、緩めるのではなく、引き続きコロナ対策をしっかりとっていく」との考えを示していたのですが・・・


東京都は8日、新たに1121人の感染を発表しました。



感染者数が1100人を超えたのは、1月22日以来3か月半ぶりです。



しかし、都内で飽きれてしまう事態が起こっていました。



緊急事態宣言下の東京都はイベントの無観客開催を要請していますが、その都が所有する公共施設で観客が入ったラアイドルのライブコンサートが開かれていたのです。


そのイベントが行われていたのは「上野恩賜公園野外ステージ」、都が所有する施設です。



どうして、都がイベントの原則無観客開催を要請する中で、都の施設でライブが開かれていたのでしょう。

都の担当者によりますと、「要請には法的拘束力がなく、都の要請と『要請から日が浅く、準備が間に合わない』という主催者の意向が平行線のまま、実施したものです」とコメントをしているそうです。


同施設では、今回の緊急事態宣言下で、観客を入れたライブが5回開かれたということです。



東京都の担当者が言うように、法的拘束力がないことは小学生でも知っているでしょう。



強制力がない協力要請でどれだけ効果があげられるのか、都が何をするのか、したのかというこことが問われているのです。


第一波の時に、埼玉県と国が開催自粛を求めていた大規模格闘技イベント「K-1 WORLD GP」がさいたま市で予定通り行われた。


会場のさいたまスーパーアリーナを保有する県で、今回イベントが行われた施設と同様で自治体が管理をしている施設でした。


イベント当日には、埼玉県知事が会場へ出向いていましたよね。



小池さんは、そんなこと無駄だと判断したのでしょうか?



都民、国民はちゃ~んとみていると思いますけどね。



政府(ガースー)が頼りにならない、当てにできないのだから行政の長が頑張って頂かなくてはいけませんね。

どうしたら、ご自身の声が相手に伝わるのかを、無駄かもしれないことでも動いてみる価値はあると思うのです。

オリパラや新コロと大変なのは分かっているつもりですが、危機意識の低い主催者や来場者が少なからずいることも事実です。


TVのニュース番組のインタビューをみていますと、強制ではないのだからとか、従業員の生活があるのだからとか、だからしょうがないでは協力要請に従った方々は、まさに「正直者は損をする」じゃないですか。

ダラダラとそんなことが続いていていては、誰一人協力なんてしなくなるでしょうね。



政府や行政は、個人や企業へ最大限の金銭的な支援をして、最大限の協力を得ることを考えてほしいです。

今までの様な上辺だけの薄っぺらな言葉だけでは、都民、国民には伝わらないことは分っていらっしゃると思います。


無能総理や丸投げ無責任大臣をみていれば分ることですよね!

nice!(118) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。