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神戸市・ワクチン960回分廃棄は市に問題ありだったの? [最近のニュースから]

昨日の記事の一部で、神戸市で新型コロナウイルスのワクチンが誤って常温で管理され使えなくなった問題を取り上げました。


その際に、報道されている内容に基づいて「市は保冷容器に入れたまま保管するよう業者に指示していたと言っていると書いたのですが、その配送業者が市の説明に反論しました。そうです。


関西テレビさんの記事によりますと、神戸市で5月11日に行われたワクチンを集団接種会場に配送した際、配達員が誤ってワクチンを保冷ボックスから取り出して現地スタッフに渡し、ワクチンが常温で管理されたことから960回分が使えなくなったというお粗末な事態が起こりました。


神戸市は5月12日の会見で、「配送業者には口頭で指導していたが、配達員にまで徹底されていなかった」と説明していました。


しかし、配送を請け負っている業者から「言われた通りの方法で配送した」と反論が出ているというのです。


配送業者には「(神戸市から)保冷ボックスの中身だけを渡すという教育をされたままの状態だったはずなんで、ドライバーたちは『決められた通りやったのにダメだったんですか』というリアクションになるはずです」と。


この件で神戸市は「口頭ではなく文書での通知を徹底する」とコメントしているそうです。



どうやら、今回のお粗末な騒動は神戸市に重大な過失があったようです。



神戸市民にとってワクチン接種が最も重要な課題であり最優先事項と言っても過言ではないこと、ワクチン担当者は理解していなかったようです。


市民の健康、命にかかわる大切なことなのに!



「文書での通知を徹底」って?この非常時に何を寝ぼけたことを言っているのでしょうね。



神戸市は貴重なワクチンを無駄にしたのです、寝言は寝てから言えよ!ですよね。



民間企業なら責任問題になるところなのですが・・
nice!(111) 

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