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新型コロナ・国産ワクチン年内承認!^^ [とても気になること!]

今日は新型コロナウイルスのワクチンについて、少しだけですが光が見えてきましたので話題にしました。



先月29日、ワクチンを担当する河野行革担当大臣が国産ワクチンについて「早くいけば年内にも、というところがあるように聞いている」と述べていました。

もっと早くしてほしいのですが、とりあえず良い話題なので調べてみたんです^^



厚労省のホームページのワクチン開発と見通し<現在の国内でのワクチンの開発状況を読んでみました。



一部を抜粋してみましたのでご覧ください。



『現在、新型コロナウイルス感染症のワクチンについては、早期の実用化を目指し、国内・海外で多数の研究が精力的に行われています。通常より早いペースで開発が進められており、現在、世界では複数のワクチンが承認され、接種が進められています。日本でも、ファイザー社のワクチンが令和3年2月14日に薬事承認され、同月17日から接種が開始されています。また、アストラゼネカ社から同年2月5日に、武田薬品工業からモデルナ社のワクチンについて3月5日に承認申請が行われ、現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)において承認審査が行われています。』


昨日、米バイオ医薬品企業モデルナが開発したワクチンがベルギーのブリュッセルから日本航空便で関西空港に到着しましたね。


自衛隊が5月24日から設置する予定の大規模接種センターなどで使用されることになるそうです。



それまでに、同ワクチンが国内承認されることになるんですね。



気になるのは日本企業による開発状況ですが、アンジェスがDNAワクチンのP2/3試験を行っていて、塩野義製薬は組換えタンパクワクチンのP1/2試験を実施中。KMバイオロジクスと第一三共も3月からP1/2試験を行っているようです。


厚労省のホームページを見るとこんな状況でしたよ^^

①塩野義製薬感染研/UMNファーマ※組換えタンパクワクチン
生産体制の見通し2021年末までに3000万人分の生産体制構築を目標
生産体制等緊急整備事業で223億円を補助

②第一三共/東大医科研※mRNAワクチン
生産体制等緊急整備事業で60.3億円を補助

③アンジェス/阪大/タカラバイオ※DNAワクチン
タカラバイオ・AGC・カネカ等が生産予定
生産体制等緊急整備事業で93.8億円を補助

④KMバイオロジクス/東大医科研/感染研/基盤研※不活化ワクチン
生産体制等緊急整備事業で60.9億円を補助



具体的な時期が明記されていたのは、塩野義製薬感染研/UMNファーマによる開発が進んでいるワクチンでした。

その国産ワクチンは、2021年末までに3000万人分の生産体制構築を目標としているということです。



国産ワクチンが開発されれば、国内だけでなく発展途上国への無償提供も出来るようになりますからね^^



無駄が多すぎるODA(政府開発援助)に私たちの税金を使うよりも遥かに貢献できることでしょう。



1日も早く生産が始まると良いですね^^
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