勘弁してよ~! 秋の味覚『サンマ』以外も高騰? [ちょっと気になること!]
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先日は、秋の味覚『サンマ』が今年も不漁で価格が高騰している、そんな話題を取り上げました。
どうやら、『サンマ』に明るい兆しが見えてきたようですよ!(^^)
記録的な不漁で価格が高騰していた「サンマ」ですが、最近はまとまった水揚げが続いています。
本来の“食卓の味方”に価格は近づいてきているようです。
9月までのサンマの水揚げ量は、全国で約1200tと、過去最悪の不漁でした。
そして10月に入り、根室の花咲港では1日で今シーズン最多の約508tの水揚げがあったそうですよ!
近場の漁場にサンマの群れができているそうです。
14日のTVニュースでは、北海道の店頭価格が1尾200円で販売されていました。
以前の1尾100円!なんて価格にはほど遠いのですが、庶民にとっては嬉しい価格ですよね(^^)v
ところで、秋の味覚『松茸』『栗』が例年に比べ1割程度の高値で販売されているようです。
松茸は中国国内での消費が増えていると言いますから、単純に輸入量が少ないことが理由なのでしょうね。
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それに、国内産の松茸は天候により収穫が少ないようです。
そして栗!
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わが国で消費されている栗は3種類あるそうなんです。
マロングラッセに使うのはヨーロッパ原産の栗、生栗は日本原産の栗、例えば甘露煮や渋皮煮などに、天津甘栗は中国原産の栗を使います。
今年は、国内の栗の価格が値上がりしています。
東京都中央卸売市場の平均価格は、8月に急激に値上がりをして前年同月と比べ1.7倍の値段になっています。
9月以降も高く推移しています。
値上がりの理由は今年7月の長雨で品質が低下、市場に出回る量が減ったことなのだそうです。
9月に入っても台風の影響で収穫前のクリがかなり落果してしまいました。
お正月料理には欠かすことのできない「栗金時」お値段が高くなるかもしれませんね。
秋の味覚が軒並み値上がりしているなんて・・・
今年は、新コロに始まり、大雨の被害に泣かされ、散々な1年で終わりそうです^^
2020-10-16 00:00
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