「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の開設者逝く! [最近のニュースから]
熊本日日新聞さんの記事よりお借りしました
「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の開設者、熊本市西区の慈恵病院理事長の蓮田太二(はすだ・たいじ)さんが25日に心筋梗塞でお亡くなりになりました。
蓮田氏は84歳だったそうです。
「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」ご存じの方も多いと思います。
全国で相次いだ乳児の虐待死を受けて2006年、ゆりかごの設置構想を公表しました。
07年4月5日、熊本市は、同市内の慈恵病院が申請していた「赤ちゃんポスト」の設置を許可しました。
翌5月から運用を始め、ゆりかごには19年度までに155人が命を救われています。
「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」には賛否両論がありますが、私はどんな理由があろうとも、目の前の命を救うことを最優先に考えるべきだと思っています。
蓮田太二先生のご判断、そして行動力に心より敬意を表します。
一日も早く「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の役目が終わることを願っています。
ご冥福をお祈り申し上げます。
フリー画像からお借りしました
2020-10-27 00:00
nice!(142)