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今日5月7日は「博士の日」^^ [ちょっと気になること!]

ところで、あなたは「博士」の読み方を[ハクシ]と[ハカセ]どちらにしていますか?


NHKさんでは、正式な学位の呼称として言う場合は、[ハクシ]と読んでいるそうです。


解説としては、「博士」について、世間一般には[ハカセ]という慣用の読みが行われています。

しかし、「文学博士」「法学博士」「医学博士」といった学位についての正式な呼称は[ハクシ]で、放送でも学位号については[ハクシ][~ハクシ]と読んでいます。

ただし、「お天気博士」「物知り博士」というような場合や律令時代の「文章<もんじょう>博士」などの場合には[~ハカセ]と読み、表記もそのまま「~博士」を使っています。

なお、福島県昭和村にある「博士峠」「博士山」の読みは、[ハカセトーケ゚][ハカセヤマ]です。といことでした^^

以前からどちらなのかな~なんて思っていたので、調べてスッキリしました^^


はい!今日5月7日は「博士の日」なんですよ^^


1888年(明治21年)の今日、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎など25人に日本初の博士号が文部省によって授与されました。

この時、法学博士、医学博士、工学博士、文学博士、理学博士の5種類の博士号が設けられたということです。

当時は「博士」の上に「大博士」の学位があったが、該当者がないまま1898年(明治31年)に廃止されています。

ちょっと戻りますね!「はかせ」と「はくし」について少々^^


「はかせ」と「はくし」は異なり、博士(はかせ)は伝統ある大化の改新以来の官職で、学生を教育するのが役目でした。

一方、明治になって定められた学位が博士(はくし)で、英語では「Doctor」(略:Dr.)である。博士の学位には「Doctor of Philosophy」とその略である「Ph.D.」も使われます。

直訳すると「哲学博士」ですが、「Philosophy」には「高等な学問」という意味もあり、日本の博士号に相当します。

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