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今日5月30日は「ごみゼロの日」^^ [ちょっと気になること!]

ゴミ問題、ゴミを如何にして出さないようにするかを考え、実行することが必要ですよね。


日本では3R(リデュース、リユース、リサイクル)が推進され、ごみの削減が推奨されていきます。

また、ごみをそのままの形で埋めるのではなく、焼却できるものは焼却してから埋め立てるといったことが実施されます。

4段階目に入るとごみを「資源」として活用し、循環型の経済を構築することが可能となっていきます。

私たちが容易に出来ることはなんでしょう?


私がとても気になっているのが、海に大量に流れ込むプラスチックのことなんです。


海に年間少なくとも800万トンものプラスチックごみが流れこんでいて、これをジャンボジェット機の機体の重さに換算すると、1年間に5万機分の重さのごみを海に捨てていることになるそうです。

とんでもないゴミの量ですよね。


海には既に1億5,000万トンものプラスチックごみがあり、2050年にはそれが海にいる魚と同等以上にまで増えると予測されているということです。

ご存じの通り、プラスチックは軽くて丈夫、とても便利でしかも安価な素材ですよね。


しかし、プラスチック製の容器が分解されるまでに1000年以上かかるとの研究があります。


いったん海に入り込むと、環境にとても長い間影響を与えることになります。


そう、5mm以下の細かいプラスチックの粒子であるマイクロプラスチックも世界の海に存在しています。

これは、最初から歯磨き粉などに混ぜる小さなプラスチック粒子(マイクロビーズ)として使用するために製造されたものが下水道を通じて海に放出されたり、海岸に打ち寄せられたプラスチックごみが、紫外線や打ち寄せる波の影響を受けて長い年月をかけて分解されるなどして作られたものなのです。

マイクロビーズを魚が食べ、その魚を人間が食べ、健康を害することになるのでしょうね。


結局海を汚して代償は私たち人間が支払うことになります。


ゴミ問題は他人事ではないのです。


はい!今日5月30日は「ごみゼロの日」なんですよ^^


日付は「ご(5)み(3)ゼロ(0)」と読む語呂合せからです。


1975年(昭和50年)に愛知県豊橋市で市民運動として「530(ごみゼロ)運動」が始まったことを契機に、この運動が各地に広がったそうです。

1985年(昭和60年)7月に運動10周年を記念した全国大会が開かれた際、毎年5月30日を「530の日」とする宣言がされました。

1982年(昭和57年)に関東知事会の空き缶等問題推進委員会(現:関東甲信越静環境美化推進協議会(関東11都県))でも5月30日を語呂合わせで「ごみゼロの日」(関東地方環境美化運動の日)とし、「ごみゼロ」を推進するために「お掃除の日」を制定しました。

ちなみに、一般社団法人・日本電機工業会の掃除機委員会では、掃除機を活用した掃除をして「ごみゼロ」を達成してほしいと、1986年(昭和61年)から「お掃除の日」として実施し、1997年(平成9年)に「掃除機の日」に改称しています。

2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された記念日は、「530(ゴミゼロ)の日」となっています。

その内容は、豊橋市役所に事務局を置く「530運動環境協議会」が制定し、「自分のゴミは自分で持ち帰りましょう」を合言葉に、豊橋市から全国に広まった「530運動」を通じて、「ゴミを拾うことでゴミを捨てない心を育む」ことを目的としているということです。

あっ、そう言えば今朝も見かけたことなのですが、通勤で駅まで歩いているのですが、その短時間に煙草の吸殻を道路に平気でポイ捨てをしているお馬鹿さんがいました。

勿論ですが「喫煙禁止・ポイ捨て禁止」の地域です。


条例で罰則があるのですが、その様な人たちには効き目がないようです。
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