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今日5月1日は「メーデー」 [ちょっと気になること!]

「メーデー」って聞いたことは有るけど、ピンとこないな~なんて方が多いのではないでしょうか^^

特に若者はそうだと思います。


私もピンとこないのですが、時代なのでしょうね~、昔と違い労働組合が弱体化して目立った活動も耳にしなくなりました。


政党にも同様の事が言えると思いますが、消えてしまった社会党、あっ、失礼いたしました。


社会党はリニューアルオープンして社民党と党名を変えたんですよね^^


歴史ある旧社会党は、終戦直後、労働運動に携わっていた人たちを中心に結成されました。


格差の解消、平和主義や護憲などを掲げ、保守勢力の自民党と、革新勢力が拮抗するいわゆる「55年体制」でもう一方の主役を務めてきた、力のある政党でしたね。

覚えていらっしゃいますか?


1986年には、土井たか子が女性初の党首として委員長に就任しましたね。


3年後の参議院選挙では「ダメなものはダメ」というスローガンで「消費税反対」を掲げ、女性候補を次々と擁立して「マドンナ旋風」を巻き起こし、自民党を過半数割れに追い込んだんです。

そうそう、あの眉毛のおじいさん村山富市氏が総理大臣になったことも忘れてはいけませんよね。

確か、社民党 国会議員2人だけだったと記憶しています。


勿論、党首はあの福島瑞穂さんでしたよね。


あっ、かなり話がそれてしまいました、軌道修正をしますね^^


「メーデー」は、世界各地で毎年5月1日に行われる労働者の祭典で、労働者が主体となって声を上げる社会的に大きな意味合いのある日です。

時代や国によって実態は異なるものの、労働環境の改善や賃上げを求めるストライキ、デモ行進、集会など、労働者の祭典として現在も多くの地域で行われています。

メーデーは国際連合などの国際機関によって定められている記念日なので、世界80カ国以上で祝日になっているんです。


ご年配の方がご存じだと思いますが、わが国のメーデーで有名なのは、別名「食糧メーデー」と「血のメーデー」ですね。

食糧メーデーは1946年、終戦後初めて開催されました。


そして、血のメーデーは1952年ですね。


まず、食糧メーデーは、終戦直後の日本の厳しい食糧事情が反映されたメーデーです。


当時のスローガンは「働けるだけ喰わせろ」でした。


このメーデーへの参加者は全国で約100万人に上り、都内の皇居前広場だけでも約50万人が集まったといわれています。

血のメーデーには、3日前に発効したサンフランシスコ平和条約や日米安全保障条約への抗議が含まれていました。

一部のデモ隊が皇居前で警官隊と衝突し、デモ隊の2名が死亡した他、多数の負傷者を出しました。

今は、お祭り的なイベントと変わっているようですが、ある意味「良い事」だと思っています。


様々な面で、日本は平和だからなんです!最近は暗雲が立ち込めてきていますけど^^
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