SSブログ

石油がとれても迷惑なだけ? [最近のニュースから]

今日は石油を話題にしてみました^^



石油というと大切なエネルギー、化石燃料なんて言われていますよね。



エネルギー源の一つとして日常生活の維持には欠かせない原油ですよね。



我が国はどこから輸入しているのか、その実情を経済産業省の公開資料「石油統計」を見てみました。

経産省では毎月1回月次分、毎年1回年次分の、日本における原油の輸入元、原油を用いてどのような二次商品を生成したか(ガソリンやナフサ、アスファルトなど)を石油統計として公開しています。

まっ、私たちの国には関係のない話、石油なんて海外から買うしかないのだから!



そう思っている方が多いと思います。



確かにわが国は、エネルギーのほとんどを海外に依存していますよね。



そこで、1日あたりの原油の生産量の多い国を調べてみました。
生産量(1,000バレル/日量)(2019年)

1 アメリカ合衆国(米国)17,045
2 サウジアラビア11,832
3 ロシア 11,540
4 カナダ 5,651
5 イラク 4,779
6 アラブ首長国連邦(UAE)3,998
7 中華人民共和国(中国)3,836
8 イラン 3,535
9 クウェート 2,996
10 ブラジル 2,877


ところで日本はどうなんでしょう?



これも調べてみました!^^



先ず「原油」とは、油田で採掘されたままのじょうたいのこと。採掘された原油は、「石油」や「灯油」、「ガソリン」などに加工されて使われるのです。


「化石燃料」と呼ばれるもののひとつで、何億年も前の生き物が死んで海底にたまり、熱や圧力(あつりょく)、バクテリアなどによって変化したものだと言われています。


日本にも油田はあるんです。



あまり知られてはいませんが、秋田県や新潟県、北海道、日本海側に多くあるんです。



現在も採掘を続けている油田や、すでに閉鎖されてしまった油田など、10カ所以上の油田が点在しています。


国内生産による石油は油田の周辺地域(しゅうへんちいき)にある発電所など、ごく限られた場所で使われています。


産出量はとても少ないのですが、石油に加工されて大切な資源として活躍しているんですよね。



歴史を遡りますと、日本の原油は「日本書紀」にも「燃ゆる水」として登場するくらい、古くから知られているそうですよ。


日本は火力発電に使う資源のほとんどを輸入にたよってしまっていますが、今も国産の原油は存在し利用されているんですよね。


さて、今日の本題に入りたいと思います。



昔は日本一の原油の産地として栄えた新潟市秋葉区という所があります。



同地区では、古くから原油は臭い水という意味で「くそうず」と呼ばれ、書物に「草水」などと記されており、現在も区内には草水町という地名が残っています。


夏頃から一部地区で原油の異常な湧出が続いているようです。



その原油が池に流れ込むなどしで、区の担当者は「回収した原油は使い道がない。正直対応に困っている」という状態なんだそうです。


同地区の新津油田は、明治から大正期にかけて石油王と呼ばれた中野貫一らによって開発され、最盛期の1917年(大正6年)には年間12万キロ・リットルの産油量を誇っていました。


大正以降は産油量は減少し、30年には最盛期の約5分の1に減ってしまいました。



その後も新津油田では採掘が続いていましたが、採算が合わなくなり、1996年(平成8年)に業者が完全に撤退しました。


現在は、採油の動力源「ポンピングパワー」などが現存する「新津油田金津鉱場跡」は2018年に国史跡に登録されています。


そして一帯は、「石油の里公園」として整備され、観光資源として活用されているそうです。



貴重な原油なのですが、今は厄介な代物となっているようですね。



山の斜面からにじみ出た原油が水面いっぱいに広がり、油のにおいが一帯に立ちこめ、川をつたって下流に流れ込まないようにオイルフェンスが設置されているそうです。


7月頃には、信濃川にまで油が流れ込んでいるという情報もあったと言いますから困った状況なんですね。


採算の取れるくらいの埋蔵量があれば、なんて思うのですが勿体ないですよね~
nice!(104) 

岸田内閣・菅政権同様AB傀儡政権か?^^ [最近のニュースから]

気になっていることがあるのですが、その中のひとつに学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題があります。


このAB負の遺産改ざんとも言われている問題では、関与させられ自死した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当54)の奥様が真実を明らかにしてほしいと訴えていらっしゃいますね。


赤木俊夫さんの奥様の雅子さんが、6日に岸田首相に再調査を求める手紙を首相官邸宛てに送ったそうです。


8日に首相は、手紙を受け取り読んだことを記者団に明かしましたが、再調査については何も答えませんでしたね。


官邸で記者団の取材に応じた際、手紙について問われ「届いております。読みました」と述べていました。

記者より雅子さんが希望した場合、面会するかなどを重ねてただされていましたが、首相は「民事訴訟のプロセスの中にある。このプロセスの中で、裁判所の訴訟指揮のもとに財務省として丁寧に対応するということについて、私からも財務省にしっかりと指示を出した」などと相変わらずの答えでした。


確か首相は、7日に訪問先の静岡市清水区で「お手紙受け取った上で、この対応について考えたいと思う」と記者団の取材に答えていました。


首相は何かというと「話を聞くのが得意だ」と口にしていますよね。



雅子さんの話は聞かない!手紙を読んでも反応しない!



これでは、前首相の様に都合の悪い事は聞こえないふり?見ないふり?をしているのと同じではないでしょうか。


雅子さんは7日に記者の質問にこのように述べていました。



首相に対し会見した雅子さんは「岸田首相は話を聞くのが得意だと話していたので、聞いていただこうと思い手紙を出した」と。


「正直者は損をする」こんな事がまかり通って良いのでしょうか。



最後にもう一つ、首相は4日夜の記者会見で、「核兵器廃絶はライフワーク」としたものの、「核兵器禁止条約」の批准には、明確な答えはありませんでした。


被爆地・広島県出身の首相は、外相時代から核兵器のない世界に向けて取り組んできたとし、核兵器禁止条約が「その出口にあたる重要な条約だ」と指摘しています。


一方で、核保有国は条約に参加していないことから「核兵器を持っている国を動かしてこそ現実は変わる。唯一の被爆国として、核兵器国を引っ張っていく」とも述べています。


広島出身だとか長崎出身だとか、そんなことではなく、わが国は唯一の戦争被爆国であること、日本人でからこそ全世界に主張できることがあるはずです。
nice!(93) 

岸田内閣の船出に暗雲! [最近のニュースから]

AB、アッソウ、アマリの応援で、やっと首相になった岸田さんは大変な問題が山積していますね~



新型コロナ以外で以外では、大きなところで、森友・加計・桜問題、そして党から河井案里氏側に支給された1億5000万円につてでしょうね。


おととしの参議院選挙での買収事件をめぐり、自民党から河井案里氏側に支給された1億5000万円について、広島県連の幹部が岸田総理と面会し、再調査と再発防止を求めています。


県連としては「このままでは広島県民や国民は納得しない」ということのようです。



これに対して、岸田さんは「十分確認をした上で必要であればしっかりと説明をする」と応じたということです。


岸田さん、相変わらず腰が引けていますよね。



確か岸田さんは、森友学園への国有地売却を巡る文書改ざん問題について「必要であれば、説明を行う」「すでに行政の調査が行われ、裁判が行われている」って述べていましたよね。


テレビ番組に出演した時には「調査が十分かどうかは国民が判断する話だ。国民が足りていないと言っているので、さらなる説明をしなければならない」とも。


ご自身から率先して国民に対して疑惑を明らかにする!のではなく、やりたくないけど必要ならば仕方がないから説明をする?


再調査をしないで何を国民に説明をするつもりなのでしょうね。



岸田さん、念願の首相になったのだから、徹底的に腐りきった自民党の鬼退治を表明したら状況は格段に変わると思うのですが、長いものに巻かれて政治家を続けていた方が楽なのでしょうか。


党から河井案里氏側に支給された資金については、ご自身の地元広島県連が動いている以上、お茶を濁して逃げる訳にはいかないでしょうね~


私は日本国民おひとりとして、岸田さんには菅さんみたいな最後にはならないで頂きたいと思うのですが・・・
nice!(93) 

今日は世界郵便の日(10月9日 記念日)!^^ [最近のニュースから]

岸田さんが総理に就任早々、社会保険庁さんが名前だけ変えて生き延びた日本年金機構さん、またやらかしちゃいましたね~


今回判明した、約97万2千件年金振込通知書の誤送付によって、受給額などの個人情報が漏れた問題で、原因究明と再発防止、国民の不安払拭に努めるよう、後藤厚生労働相に指示したそうです。


後藤さんも就任早々に問題発生で、とりあえず記者会見はして様です。


ところで、AB,アッソウにトン面アマリの後押しで首相になれた岸田さんですが、発足直後から早くも逆風が吹き始めているんですね。


報道各社の世論調査で岸田内閣の支持率が思いのほか低かったそうです。


政権発足直後の「ご祝儀相場」のまま衆院選に突入して圧勝する短期決戦シナリオを描いていた自民党の議員さん、読みが外れたようで右往左往している方も出始めているんだとか^^


岸田政権発足に合わせて報道各社が行った調査結果です。

共同通信社が支持率55.7%、不支持率23.7%

朝日新聞が支持率45%、不支持率20%

毎日新聞が支持率49%、不支持率40%

読売新聞が支持率56%、不支持率27%

日経新聞が支持率59%、不支持率25%


菅さんの前政権末期には3割ギリギリの支持率にあえいでいたのと比べると、現政権の支持率は相当良く見えてしまいますよね^^


しかし、素直に喜べないんです。



ご存じのように内閣発足時の数値としては低い数字なんですね。



因みに2008年に就任したアッソウさんの時は48.6%でした。



そして1年後の衆院選で大敗して政権から転落しています。



しかし、岸田さんもバックで暗躍していたお三方もショックだったかもしれません。



私たち日本人の国民性からして、引退する人や新しくスタートを切った人には優しく接する、優しい(甘い)ところがありますよね^^


そうです「ご祝儀相場」とも言われる現象がそれです。



思い出して頂きたいのですが、AB政権を承継すると宣言したあの菅さんの時もそうでしたが、歴代多くの首相は就任直後の支持率が最高の支持率となっていました。



岸田さんも発足時の数値が最高の支持率、あとは下がり続けるのを覚悟するしかなさそうですね。



あのお三方がご自分に都合の良い政権をつくろうとしなければ、国民は自民党新政権に大いに期待をしたでしょう。

勿論、鬼退治の期待+ご祝儀で支持率は驚くほど高くなっていたように思います。



私たち国民は無責任、腹黒政治家にはウンザリしているのですから!^^



あっ!予定していました「今日は世界郵便の日」の話題を忘れていましたm(_ _)m
nice!(102) 

名古屋入管施設・スリランカ人女性死亡事件に動き! [最近のニュースから]

先日「人権無視・これが先進国日本の実態なのか?」という記事を書きましたが、今日もその入管施設での死亡事件を取り上げてみようと思います。


先日の記事はこちらです。



今年3月、名古屋出入国在留管理局で、収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡するという出来事がありました。


ウィシュマさんは日本語を学ぶため2017年6月に来日したのですが、その後、日本語学校に通わなくなり1年で除籍となっていました。


そして不法残留となり、昨年8月に警察に出頭して同局に収容されていました。



収容施設で、今年1月中旬から体調不良を訴え3月6日に死亡しています。



その件で、10日に出入国在留管理庁は、同局の医療体制や情報共有などに複数の問題があったとする調査報告書を公表しました。


調査報告書の公表と合わせて、同局の佐野豪俊局長ら幹部4人の処分を発表しています。



処分されたのは、佐野局長と当時の渡辺伸一次長が訓告、処遇部門の幹部2人が厳重注意でした。
この件では、入管の人権侵害が疑われる行為が死亡に繋がったのではないか、私はそう思っています。

遺族は「真相が知りたい」と来日、ウィシュマさんが映る入管施設内部のビデオの全面開示を求めてきました。


しかし、入管側は「保安上の理由」などとして拒み続け、遺族側にはおよそ2時間分の映像のみを開示したのですが。代理人弁護士の立ち会いは認めませんでした。


これが先進国であるわが国の実態なのかと思うと、情けなく恥ずかしくなってしまいました。
本当に恥ずかしい!


JNNさんの記事によりますと、これまで、遺族に一部しか開示されていなかった女性の様子が記録された施設内の映像が全面的に開示され見通しだそうで、今月1日に遺族のポールニマさんと代理人の指宿弁護士は、名古屋地裁で新たに開示された入管施設内のビデオ映像を視聴したということです。

今後遺族は、国側への損害賠償を求め提訴する方針で、裁判所が先月、この裁判に先立ち事前に証拠を確保する「証拠保全」を認める決定を出しています。


この「証拠保全」の決定により、遺族と代理人弁護士は映像の一部を見ることができたということです。


ウィシュマさんの妹 ポールニマさんは、「入管が姉を見殺しにしたことがよくわかりました。



入管側が外国人にこんなに酷い事をしている映像を日本人にも見てほしいと述べていらっしゃいます。


弁護団によりますと、画像は今後、裁判を通して全面開示される見通しとなったということで、遺族と弁護団はあす記者会見を行うとしています。


一事が万事、わが国の政府は都合の悪いことは隠そうとしますからね!



どんな理由を付けても、ダメなものは絶対にダメなんです。



まして人権侵害により人の命が奪われたとしたら、同局の佐野豪俊局長ら幹部4人の軽~い処分くらいで済む問題ではありません。


徹底的に事件の究明が必要で、今後この様な事が行われないように十分な対策を講じなくてはなりません。


そして、お亡くなりになったウィシュマさんやそのご遺族に対し国としての謝罪も!
nice!(94) 

GoToトラベルは「必要不可欠」ってか???^^ [最近のニュースから]

岸田氏は4日召集の臨時国会で第100代首相に指名され、内閣の顔ぶれもそろいましたね。



派閥別に見ると、細田派と旧竹下派が4人、岸田派と麻生派は3人、二階派2人となっています。



無派閥から3人が入り、石破派、石原派はゼロでした。



予想通り、主要閣僚は総裁選で岸田氏当選に貢献した麻生、旧竹下、細田各派からの起用が目立っています。

麻生太郎財務相の後任となる鈴木俊一氏は麻生派ですよね。



外相は旧竹下派会長代行の茂木敏充氏を再任しています、



経済産業相は安倍晋三元首相側近の萩生田光一氏(細田派)に。



早速、株価に影響が出始めていますね。



ガースー首相が総裁選に出馬しないことが報道された時から上昇していたのですが、岸田総裁に決まってからは下がりっぱなし!^^


この他にも株価下落の要因は有るのでしょうが、少なからず岸田政権には魅力を感じていないと感じている方もいらっしゃるということなのでしょうね。


因みに海外投資家からの評価が低いようです。



まっ、組閣後の顔ぶれを見ますと分るような気がします。



ところで、今日の話題は「GoToトラベル」再開についてなんです。



岸田さんは、新内閣の国土交通大臣に、公明党の斉藤鉄夫・副代表を起用しました。



ガースー内閣では同党の赤羽さんでしたよね。



そうそう、公明党さんは厚労大臣がお好きのようですね。



確か太田昭宏さんからず~っと公明党さんだったと思います^^



斉藤鉄夫国土交通相は5日の記者会見で、観光支援事業「GoToトラベル」を巡り「新型コロナウイルスの感染状況を勘案し、再開のタイミングなどを検討する」と述べています。


そして、GoTo事業は「観光地や地域経済の復興のために必要不可欠な事業だ」とも。



「GoToトラベル」については、的外れの時期に強行したことで地方への感染を拡大させたことで批判も多かったですね。


どうして、この時期にまたGoTo事業なのでしょうね?



コロナ禍で疲弊している業界は観光・飲食以外にも沢山あるのです。



今、最優先しなければならないのは生活に困窮している多くの国民へ支援を始めることではないでしょうか。

合迄の政府の中途半端対策では焼け石に水状態なんです。



「GoToトラベル」なんかに私たちの税金を注ぎ込まなくても、金銭的、精神的に余裕のある国民は力へ行きます。


本当に生活が疲弊している国民には「GoToトラベル」なんかをしたって、旅行に行きたくても行けない方がいるのです。


旅行よりも先に今の生活を安定させること、その為に政府は何をするべきなのかを少しは考えて頂きたいですね。


あっ、もしかしたらわが国の財政は十分すぎるほど豊かだったのでしょうか?



だから、あっちもこっちも様々なところにお金を投入でるのかも。



それとも、岸田さんはABやアッソウに国民のことは二の次!なんて支持をされているのでしょうか^^



それじゃ、全然魅力のない期待のできない政権が、また出来ちゃったということなのでしょうね~!
nice!(93) 

言葉の使われ方が変?^^ [ちょっと気になること!]

今日は誤った言葉の使い方が意外に多いことが分かりましたので、ちょっと取り上げてみたいと思います^^


朝日新聞さんに「「破天荒」は豪快で大胆?「がぜん」は断然?言葉の使われ方が変化」というタイトルの記事を見つけましたので、読んでみたんです。


文化庁から2020年度の「国語に関する世論調査」を発表されました。



本来の意味や言い方とは異なる使われ方が広がっている、そんな言葉が沢山あることに気が付きました。

その記事には、この二つの言葉を取り上げていました。



先ず「破天荒」は、「彼の人生は破天荒だった」という例文を挙げて意味を尋ねました。



「豪快で大胆な様子」を選んだ人が65・4%に上り、本来の意味とされる「だれも成し得なかったことをすること」(23・3%)を大きく上回っていました。


次に「がぜん」は、「我が社はがぜん有利になった」の例文で尋ねたところ、本来の意味とされてきた「急に、突然」と答えた人は23・6%。「とても、断然」が67・0%でした。


また、「わずかの時間も無駄にしない様子」の言い方を聞いたところ、「寸暇を惜しまず」(43・5%)が、本来の言い方とされてきた「寸暇を惜しんで」(38・1%)を上回っていました。


さて、あなたはどちらの意味だと思いますか?^^



〈破天荒〉
豪快で大胆な様子(65.4%)
だれも成し得なかったことをすること(23.3%)

〈がぜん〉
とても、断然(67.0%)
急に、突然(23.6%)


あなたは、どちらの言い方を使っていますか?^^


〈「わずかの時間も無駄にしない様子」を〉
寸暇を惜しまず(43.5%)
寸暇を惜しんで(38.1%)

悩んでしまった方もいらっしゃるかも知れませんね^^



実は間違った意味で使われている日本語って多いんです。



ちょっと書き出してみますね。

1, 「琴線に触れる」を「怒りを買うこと」という意味で使っている人が多いそうなのですが、これは間違いです。

「琴線に触れる」は「良いものや素晴らしいものに触れて感銘を受ける(与える)こと」という意味です。
「怒りを買う」という意味であれば「逆鱗に触れる」が正しい言葉です。


2, 「敷居が高い」は、「不義理や面目のないことがあって、その家に行きにくい」「高級だったり格が高かったりしてその家や店に入りにくい」という意味です。

これまで、一般的には「高級すぎて入りにくい」の方の意味は誤用であるとされていました。

ですが、2018年1月に発売された『広辞苑第七版』では「高級だったり格が高かったり思えて、その家・お店に入りにくい」という表現が付け加えられました。

俗説などの表記はないので、正式な用法として認められたということになります。



面白いですよね~!



誤った言葉の使い方でも、それが広く浸透して当たり前の様に使われるようになってしまえば、公に認められるようになってしまうのです。


今後もどんどん変わって行くのでしょうね^^



楽しみでもあり、寂しくもありってところでしょうか^^
nice!(101) 

災害から3ヶ月、熱海土石流現場は? [最近のニュースから]

静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土石流災害、今月3日で3か月経つのですが被災地はどうなっているのでしょう?


あの災害で死者26人、行方不明者1人を出ています。



被災者の多くは地区に戻り、生活再建に取り組んでいるそうです。



未だに被災地の一部には土砂が残り、二次災害の不安がある状態だということです。



土石流発生当時には最大約600人いた避難者は1日正午時点で12世帯19人になっています。



その多くの方は立ち入制限区域内とされている「警戒区域」に自宅のある方々です。



残念なことに、土砂撤去などの見通しがつかず、故郷を離れることを決めた住民もいらっしゃいます。



この災害は人災と言われていますよね。



土石流は逢初川上流の盛り土が崩落して発生したのです。



県は5,5万立方メートルの土砂が流出し、今も起点付近に約2万立方メートルが残ると推計しています。



しかし、土砂等の流出物の撤去について、起点付近の土地所有者と話し合いが進んでいないというのです。


二次災害の恐れがあり、大雨のたびに避難指示などが出されるのが現状です。



起点付近の土地所有者とは、違法に造成をした業者からその土地を購入した現在の所有者のことでしょうね。


被災者や遺族ら70人が先月28日、起点となった土地の現・前所有者とそれぞれの会社などに計約32億円の損害賠償を求める訴訟を静岡地裁沼津支部に起こしていました。


原告側は「土石流は明確に『人災』により生じた」「不適切な盛り土が原因」と主張しています。



県警熱海署が現・前所有者に対する告訴状を受理しており、今後は刑事、民事の両面で法的責任の有無が争われることになるのでしょう。



この人災は被災した住人や遺族と土地の現所有者、前所有者という構図だけでは解決できない問題です。
違法な造成を放置していた行政の責任は重大です。


3ヶ月経過した今でも危険な状況なのですから、行政は土砂等の撤去により危険な状態を回避する、早期に行政代執行行うべきだと思います。


土地の現所有者と前所有者、そして行政の三者により被災者、遺族のみなさんへの補償を迅速に行って頂きたいですよね。
nice!(100) 

昨日は「アンパンマンの日」^^ [ちょっと気になること!]

anpanman.png
フリー画像からおかりしました

みんさ~ん!昨日10月3日は「アンパンマンの日」でした^^



アンパンマンは子供だけではなく大人でも知っていますよね。


『それいけ!アンパンマン』は、やなせたかしの絵本『アンパンマン』を原作としたテレビアニメです。


1988年10月3日は、日本テレビではじめてアニメ「それいけ! アンパンマン」の放送が開始された日です。


子どもたちに愛されるきっかけとなったこの10月3日を記念して、「アンパンマンの日」としました。


ご存じない、忘れちゃった方の為にアンパンマンについて少々^^



「パン工場」に住むパン作りの名人・ジャムおじさん。



彼は“心を持ったあんパン”を作りたいと思っていたが上手くいかずに困っていました。



ある夜、夜空の流れ星がパン工場のパン焼き窯に降り注ぎます。



この「いのちの星」があんパンに宿り、アンパンマンが誕生したのです。



アンパンマンは、困っている人がいればどこへでも飛んで行き、お腹を空かせて泣いている人には自分の顔を食べさせてくれる正義のヒーローです。


そんなアンパンマンをやっつけるために誕生したのが、「バイキン星」からやって来たばいきんまんでした。


「バイバイキ~ン」なんて思い出しませんか~^^
nice!(98) 

昨日10月2日は「豆腐の日」!^^ [気になる情報]

昨日10月2日は「豆腐の日」ってご存じでしたか?^^



私たちの食生活で、豆腐は欠かすことのできないものですよね。



最近は豆腐を利用した様々なお料理が作られています。



お肉の代わりに豆腐を使った豆腐ハンバーグなんて健康的で、子供から大人まで人気がありますよね。



豆腐は、煮た大豆の搾り汁を凝固剤(にがり、石膏など)によって固めた食べ物ですよね。。



東アジアと東南アジアの広範な地域で古くから食されている大豆加工食品で、とりわけ中国本土、日本、朝鮮半島、台湾、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシアなどでは日常的に食されています。


今はアメリカ合衆国など西洋諸国にも普及しています。



豆腐を健康食として食べる人が増えてきたのでしょうね。



今日はそんな豆腐の記念日なのですが、由来や「木綿」と「絹」の違いをご紹介したいと思います。



豆腐の食べ方は、皆さんご存じの通り「冷ややっこ」に「湯豆腐」、「卯の花」に「みそ汁の具」などなど沢山ありますよね。


豆腐は安くて栄養価も高く、何より美味しいこともあって、食卓では欠かせない食べ物なので重宝しています。


多くの人に愛されている「豆腐」ですが、昨日「10月2日」が記念日となっています。



どうして10月2日が「豆腐の日」になったのでしょう?



豆腐の日を制定したのは、日本豆腐協会さんです。



日本豆腐協会さんが1993年(平成5年)に制定したそうです。



10月2日になった理由は、語呂合わせからのようで「10(とう)」と「2(ふ)」で「豆腐(とうふ)の日」なんだそうですよ^^


ちなみに毎月12日も豆腐の日らしいですけど^^



さて、日本ではいつから豆腐が食べられていたのでしょう?



諸説あるようですが、もっとも有力な説が「遣唐使」によってもたらされたという説です。



当時の日本は、遣唐使を通じてさまざまな技術・学問を唐(現在の中国)から学んでいました、あの中国が憧れの国だったんですね^^


そのなかに豆腐などの食品加工技術もあったのではないかという説です。



平安時代の終わりごろの書物には「唐府(とうふ)」という食べ物が登場していることもあり、この頃から日本でも豆腐が食べられていたのではないかと推測されているんです。


次に「木綿」と「絹」って何が違うのでしょう?



確かに見た目が違いますけどね^^



豆腐には、「木綿(もめん)豆腐」と「絹(きぬ)ごし豆腐」があります。



「木綿豆腐」は素朴な食感が、「絹ごし豆腐」はなめらかな口当たりが特徴的です。



この二つの違いは、作り方の違いにあります。



まずは「木綿豆腐」から説明をしますね^^



もめん豆腐は豆乳ににがりを加えてある程度固めた凝固物を、あらかじめもめんの布を敷いた三方に穴のあいた箱型に流しこんで、このとき、箱型にふきんをしきつめます。


豆乳を流し入れたら重しをし、水分を切りながら固めていきます。この箱型に敷いてあるもめんの布目がそのままついたものが、もめん豆腐の特徴なんだそうです。


次は、「絹ごし豆腐」のつくり方です。



きぬごし豆腐には、箱型に穴がなく、重しも置かず、布を敷きつめることもありません。



きぬごし豆腐は、豆乳自体を箱型に流し入れ、そこに凝固剤を入れて固めます。



こうした製法のために、きぬごし豆腐の豆乳は、もめん豆腐の場合よりも濃厚なものを使うのが特徴です。

このように、にがりの入って凝固したものを入れ、重しで水分を抜く「木綿豆腐」に対して、「絹ごし豆腐」は濃厚な豆乳を入れてそのままにがりで固める製法を用いているそうです。


美味しくて健康に良い「豆腐」、これからも様々な食べ方が工夫され、口にする機会が増えるのでしょうね。

因みに、わが家では豆腐や納豆は毎日食べるようにしています。



子供の頃は好きではなかったのですが、大人になるとちゃんと食べられるようになるものなんですね!^^
nice!(103) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。