SSブログ

試行錯誤で日本酒生酛造りに挑戦! [お酒の話題]

スポンサードリンク





0020.jpg
フリー画像からお借りしました

日本酒の好きな方はご存じかも知れませんが、伝統的な酒造り「生酛(きもと)造り」という技法があります。







今日は、生酛造りの技法に挑戦した蔵元さんを取り上げてみました^^








あの有名な菊正宗酒造さんのホームページに、生酛造りの技法についての説明がありましたので抜粋してみました。

生酛造りとは『アルコールを造る酵母を育てる「酛」(酒母)を、水と米と米麹から、昔ながらの手作業で4週間かけて造り上げる、酒造りの原点と言える製法です。

しかしながら生酛造りは通常の倍以上の時間と手間がかかり、安定的に行うことも極めて難しいため、全国千数百蔵の中でこれを伝承するのは、菊正宗を含めてわずか数蔵。

ほとんどの酒蔵が市販の乳酸と培養酵母を加え、2週間あまりでできる速醸酛に頼る中、手から手へと受け継がれてきた生酛造りの技が今、見直されています。』








現在、生酛造りの技法を用いて酒造りをしている蔵はほんの一部ということが分かりましたよね^^








その技法を用いて、新潟県上越市浦川原区の新潟第一酒造さんが、生酛造りの技法に挑戦し特別純米酒「岩豊(がんほ)」の限定で発売を開始しています。








新潟第一酒造さんでは、半世紀近く生酛造りで日本酒を造ったことはなかったそうです。








既に、同社には生酛造りの技を指導できる人も、マニュアルも存在しないことから、製造方法も管理方法も手探り状態で進めるしかありませんでした。








そこで蔵元さんは、酒造教本などを参考に昨年12月に製造を始めたそうですが、ご苦労をされたそうです。








苦心の作である酒は3月中旬に搾り、瓶詰め後は秋まで雪室で貯蔵し、滑らかな味わいに仕上がったということです。







生酛造りの酒は県内でも珍しいということで、反響が広がっているそうです。








やはり、手間暇かけたお酒は美味しいということなんでしょうね!








その完成したお酒は、醸造責任者の岩崎豊さんの名前に因んで「岩豊」と蔵元さんが命名をしたそうです。









北陸・信越観光ナビ.jpg
北陸・信越観光ナビさんの記事よりお借りしました








「岩豊」は720ミリリットル入り、1600円(税別)。2千本限定で、主に上越市内の酒店で販売している。問い合わせは新潟第一酒造さん、025(599)2236まで!









45643257_160681934940650_6884369575383352643_n.jpg
フリー画像よりお借りしました








飲んでみたいですね~!^^








yun_11610.jpg
フリー画像からお借りしました







スポンサードリンク

nice!(188) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。