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黒部のトロリーバス半世紀の歴史に幕 [気になる情報]

今日は、長野と富山の県境にある黒部ダムに通じるトロリーバスの話題です。








黒部ダム、ご存じない方はいませんよね!









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観光で訪れた方も多いでしょうね。








黒部ダムの工事を題材にした映画『黒部の太陽』は有名ですからね。









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『黒部の太陽』(くろべのたいよう)は、木本正次による1964年の小説、ならびにこれを原作とする1968年公開の日本映画。当時、世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘、特にトンネル工事を描いている。
劇団民藝の全面協力による、三船プロダクションと石原プロモーションの共同制作。
出典:wikipedia








なんて書きましたが、私はその映画を観たことがないんです^^








観たいとは思っているのですが、今回の記事を書いていて思い出しました。








その黒部を走るトロリーバス、大町市の扇沢駅と黒部ダムの間を運行してきましたが、先月30日にラストランを迎えました。









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トロリーバスは、架線から電気を取り入れながら走ります。








1964年に運行を始め、これまでに6100万人を超える人を運んだそうです。








トロリーバスは、国内で次々と姿を消し、最後に残ったのが黒部のトロリーバスでした。








引退をしたのは、3代目のトロリーバスで、導入から20年以上経過して老朽化が目ってきたことなどから54年の歴史にピリオドを打ちました。








来シーズンからは、電気バスに交代することになるということです。








また一つ、昭和の想い出が消えてしまいましたね。








お別れの日には、沢山のファンが黒部ダム駅に詰め掛けたそうです。








出発に先立って駅の改札では、大町市の牛越徹市長や関西電力の関係者などおよそ60人が出席して引退セレモニーが行われ、54年間無事故で運行を続けてきたトロリーバスの別れを惜しんだということです。







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