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お母さんの病気は“がん” [最近のニュースから]

中京テレビNEWSさんの記事を読んだ時に、お母さんの病気を夏休みの自由研究にしたという小学生の女の子がいたということなので、今日の話題にしてみました。








その女の子は、東海地方に住んでいる小学6年生の彩楓(さやか)ちゃん(11)です。









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中京テレビNEWSさんの記事よりお借りしました









彩楓ちゃんのお母さんは、3年ほど前、気管支に腺様嚢胞(せんようのうほう)がんという、がんが見つかったそうです。








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中京テレビNEWSさんの記事よりお借りしました








お母さんは、現在も抗がん剤治療などで闘病中です。









彩楓ちゃんは、お母さんの病気を知った時に、すぐに「死」を連想したそうです。









とても不安になってしまいました。









しかし、何人ものがん患者に出会っていくうちに変わってきました。









がんをむやみに怖がることはない、正しい知識を持って付き合っていくことが大切なのだ、と感じるようになりました。








そこで、彩楓ちゃんは小学生最後の夏休みの自由研究を、お母さんの病気にすることに決めたそうです。








お母さんががんで、もっとがんのことを知りたいと思ったそうです。








7月下旬に彩楓ちゃんとお母さんは、“がんカフェ”がんについて考える会「シャチホコ記念 がん哲学外来メディカルカフェ」に参加をしました。








その集まりでは、参加者たちが、どうがんと向き合ったらよいのかを話し合っていました。








その様々な話を参考にして自由研究を進めました。








病気の説明は、得意な絵で表現したそうです。








“がんカフェ”で話を聞かせてもらった人たちの体験談も載せました。








1か月にわたって取り組んできた自由研究は、夏休み最終日8月31日に完成しました。









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中京テレビNEWSさんの記事よりお借りしました








彩楓ちゃんは、最後にこのように記しています。








「がんのことを知れば親の病気を理解できるし、自分がなった時も焦らないなと思いました」と。








彩楓ちゃんは、大切なお母さんの病気を通して、いろいろなことを学んだんだと思います。








様々な病気の中で、最も死亡率の高いのが「がん」と言われていますね。








厚生労働省によると、がんは1981年以降ずっと日本人の死因第1位で、全体の3割を占めているそうです。








全国健康保険協会のホームページには、「日本人の2人に1人ががんにかかる」と記されています。








いずれにしても、私たちの身近な病気であることは間違えありません。








この身近な病気を知ることって大切だと思います。








ご家族や友人にこの病気の方がいらっしゃると、尚更そのように考えるのでしょうね。








そして、遠からず「ガン」は確実に治る病気になるようです。








昔は不治の病と恐れられていた結核も、今では薬の投与で治るようになりました。








どんな研究よりも最優先で取り組んで頂きたい! 一日も早く「ガン」の薬が完成することを願っています。









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