怖しい!「車検切れ」車両が推定20万台走行中 [最近のニュースから]
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今日は、私たちの身近にある車を話題にしてみました。
車を運転される方にお聞きしますね。
車検の切れた車を運転したことってありますか?
私は1度もありませんし、許せない行為だと思っています。
無車検車両ということは、点検整備をしていないということですから、ブレーキに問題が発生しているかもしれませんし、自賠責保険も切れているでしょうね。
もちろん、任意保険だって切れている可能性もあります。
交通事故を起こした時のことを想像しただけで、そんな無車検車両なんか運転できませんよね。
ところが、乗りものニュース編集部さんの記事によると、2014年から2016年にかけ、全国の歩道橋に定点カメラを設置して通過車両のナンバーを読み取ったところ、全体の0.2~0.3%が無車検(編集部注:2018年6月末現在における日本の自動車保有台数は約8200万台で、そのうちの16万4000台から24万6000台にあたる)であることが判明したそうなんです。
これは、ちょっと酷すぎではないでしょうか。
どうして無車検の車両が道路を走っているのでしょう。
驚いたのですが、無車検車の大半はうっかり車検が切れたのを忘れていた、というのですから呆れてしまいます。
腹が立つのは、確信犯です。
ナンバー登録を一次抹消し、ちがうクルマのナンバーをつけて運行していたなんて悪質なドライバーもいるそうです。
車は便利な乗り物ですが、一つ間違うと凶器にもなることを忘れないでいただきたいですね。
気を付けて運転をしても、交通事故を起こしてしまうことがあります。
無車検=無保険=無責任ということですからね。
ちなみに、無車検車両を公道で走行した場合の罰則は、違反点数6点、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金、無保険車両を公道で走行した場合も違反点数6点、12か月以下の懲役または50万円以下の罰金です。
いずれも、一発で免許停止になる重大な違反なんです!
後悔しない為にも、運転免許証を取得した時のことを思い出してみると良いと思います。
2018-09-26 00:00
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