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今日3月1日は「エイズ差別ゼロの日」 [ちょっと気になること!]

最近は「エイズ」についての報道が余りされていないようですね。


梅毒同様にエイズの感染されている方は驚くほど沢山いるんですよ。


報道されないようになると、更に感染が増えることになりますよね。


決してこの世からなくなったわけではないのです。


国内だけではなく、海外からのHIV/エイズが持ち込まれることも想定しなければなりません。

国立感染症研究所のホームページを見ましたら2020年の新規報告数は、HIV感染者750(男性712、女性38)、AIDS患者345(男性328、 女性17)でした。

HIV感染者およびAIDS患者の年間新規報告数は近年減少傾向となっていましたが、2020年のHIV感染者年間新規報告数は、1999年に感染症法の下での調査となって以降、最大の減少を示すとともにAIDS患者年間新規報告数は2016年以来4年ぶりに増加しています。

HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数に占めるAIDS患者の割合は、2019年まで3年連続で減少し、2019年は26.9%でしたが、2020年は31.5%に増加しているのが現状です。

気をつけなくてはいけないのは、新型コロナウイルスだけではないんですよね。


確りと予防策を講じて、とにかく検査、そして治療ですね。


そして、一番肝心なことは私たちは同じ社会に共存しているということです。


残念ながら、HIV/エイズに対する正しい知識・理解がないことから、いまだに偏見や差別が根強く残る国や地域も数多くあります。

偏見や差別を恐れて検査を拒み、その結果として保健サービスや治療を受けられない事例、そして感染がさらに拡大していることも事実です。

今日3月1日は「エイズ差別ゼロの日」なんです。


英語表記は「Zero Discrimination Day」。日本語では「差別ゼロの日」です。


この国際デーはエイズによる差別をなくすための日とされ、そのための啓発活動などが行われるということです。

国連合同エイズ計画(Joint United Nations Programme on HIV/AIDS:UNAIDS)が制定しました。
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