SSブログ

今日3月5日は「サンゴの日」^^ [ちょっと気になること!]

今日3月5日は「珊瑚の日」です^^


ご覧のとおり語呂合わせ、直ぐ分りますよね。


「サン・ゴ(3・5)」、世界自然保護基金(WWF)が1996年(平成8年)に制定したという「サンゴの日」です。

古来より日本国内で愛され続けているサンゴは3月の誕生石でもあるんですよ。


先ず、3月の誕生石の代表は「アクアマリン」、ピンクアクアマリンとも呼ばれる「モルガナイト」そして、古くから日本で愛される珊瑚です。

サンゴは、以前報道されていましたが、シナの漁船が日本近海までやってきて、根こそぎ珊瑚を密漁していくということがニュースになったほどです。

国家ぐるみでの盗人作戦が行われていますが、自分のものと人のものの区別が出来ない国には困ったものです。

まっ、それだけサンゴは価値のあるものということなのですよね。


それはそれとして、高知県の土佐湾で採れる『血赤珊瑚』は世界中で非常に高い評価を受けます。

他にも地中海珊瑚や桃色珊瑚など、さまざまな種類が存在しています。


サンゴは動物だったってご存じでしたか?^^


そう!サンゴは植物でも鉱物でもなく「珊瑚虫(さんごちゅう)」と呼ばれる動物なんです。

「珊瑚虫」は、サンゴ礁と宝石サンゴに分類されます。海岸などで見られるサンゴ礁と違って、宝石サンゴは海底100メートルから1200メートルの深海に生息していてその成長も遅く、人の目に触れることはなかなかありません。

わずか1センチ成長するのに、なんと約50年かかる種類もあるといいますが、動物であるサンゴにはやはり寿命があり、いつかは朽ちて海底の砂になってしまうのだそうです。

日本にサンゴがもたらされたのは、仏教伝来のころだそうです。


正倉院の宝物の中に地中海サンゴが見られたことからも、地中海産の宝石サンゴがシルクロードを渡って、聖武天皇に献上されたという伝えがあります。

江戸時代までは地中海産のサンゴが主流でしたが、明治以降、日本のサンゴ採取漁業が急速に発展しました。

その後、土佐沖で発見された桃色サンゴと赤サンゴの品質の良さから世界の注目を集めることとなったのです。

nice!(88) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。