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今日3月10日は「砂糖の日」 [ちょっと気になること!]

ダイエットを考えて、糖分(砂糖)を極端に控えていらっしゃる方が多いようです。


お砂糖も肥満と結びつけられることが多いですが、実はお砂糖をとるから太るというわけではないんです。

お砂糖は、ご飯やパンにパスタなどの 穀物 こくもつ と同じ炭水化物なので、カロリーも1g当たり約4キロカロリー、他の炭水化物と変わらないのだそうですよ。

お砂糖のカロリーは特別高くないんですね。


それに、お砂糖を食べると頭がよくなる。そんな話を聞いたことありませんか?


「お砂糖は、脳の唯一のエネルギー源だ!」とはどういう意味でしょう?


栄養学的に言えば、「ブドウ糖が脳のエネルギー源だ」というのが、適切な表現のようです。


脳細胞は通常血液中のブドウ糖(グルコース)をエネルギー源にしていますので、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が一定以上なければ、脳の働きは悪くなり、疲れを感じたり、イライラしたり、集中力が低下します。

私たちの体の中では、食品中の様々な炭水化物(三大栄養素の一つ、糖質のこと)を消化して、ブドウ糖を作っています。

つまり、お米やパンのような炭水化物が含まれている食品を食べて、常にブドウ糖を作り出しているのです。 

ことにお砂糖は、ブドウ糖と果糖(フルクトース)が1個ずつ結合したとても簡単な構造の炭水化物で、消化されやすいため、速やかに体内に吸収され、血糖値を上昇させ、脳の働きを活発にさせます。

お砂糖は、脳の疲れをさっととって、スッキリさせる最適な食品なんですよ!^^


さらに、飢餓状態で体内のブドウ糖が枯渇するような非常事態では、脂肪からケトン体が作られ、脳の代替エネルギー源になります。

お砂糖って凄いんですね~!^^


今日3月10日は「砂糖の日」なんです^^


「さ(3)とう(10)」(砂糖)と読む語呂合わせからです。


また、11月30日を「いい(11)さ(3)とう(10)」(いい砂糖)と読む語呂合わせから、同じく「砂糖の日」になっています。

もともと3月10日は上記の語呂合わせから「砂糖の日」とされ、砂糖の優れた栄養価などを見直す日とされていたが、制定した団体などは不明であったそうなんです。

そこで、砂糖についての啓発活動を実施している「お砂糖“真”時代」推進協議会が2014年(平成26年)度に制定したということです。
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