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今日3月31日は「国際トランスジェンダー認知の日」 [ちょっと気になること!]

今日3月31日は「国際トランスジェンダー認知の日」英語: International Transgender Day of Visibility)です。

トランスジェンダーとは、こころとからだの性が一致していない人を指し、医学用語の”性同一性障害”とは、厳密には異なります。

例えば、生まれた時の性は男性ですが、自身のことを女性と認識している方はトランスジェンダー女性。その反対をトランスジェンダー男性といいます。

最近は、トランスジェンダーという言葉と同じくらい、性同一性障害(GID)という言葉も頻繁に使われるようになりました。

しかしこの2つ、「英語表記と日本語表記の違いでしょ?」と勘違いされがちですが、実はそもそも表すものがちがうのだそうです。

詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。


3月31日は、トランスジェンダーの人たちを祝い、世界中のトランスジェンダーの人たちが直面している差別の現状の認知度を上げるための記念日です。

国際トランスジェンダー可視化の日と表記されることもあります。


2009年にアメリカのミシガン州で活動するトランスジェンダーの活動家Rachel Crandallが創設しました。

トランスジェンダーの人びとを祝うLGBTの祝日が1つも存在しないことから作られたそうです。

最初の国際トランスジェンダー認知の日が2009年3月31日に行われたことから、今日3月31日は「国際トランスジェンダー認知の日」となったようです。

ご存じの通り、全体から見れば少数派の方々です。


人間は自分と違うと拒否(否定)をする習性があるようで、それが差別に繋がっている様です。

世の中には、自分の頭では理解できないことが多々ありますよね。


否定するのではなく、先ず認めることから始めてみることが必要なのだと思います。



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