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え~!子供の肥満はママが食べ過ぎだから? [気になる情報]

オールアバウトさんの記事が少々気になりましたので、紹介したいと思います。



その記事のタイトルは『危険!ママが食べ過ぎて子供が肥満になる!?』です。



妊娠するとお母さんは今まで以上に栄養が必要なのだから、お腹の赤ちゃんの分まで食べなきゃって、バクバク食べる方がいらっしゃいますよね。








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妊娠前まではダイエットで我慢してきた分まで食べてしまい、出産後も体重が戻らないなんていう女性も少なくないようです。



その記事によると、妊娠をすると胎児の体重や羊水が増える為に体重が増えることはありまが、妊娠中の太りすぎは子供の将来的な健康にもよくないそうです。



ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に「肥満の妊婦から産まれた子供は成人後の死亡リスクが約1.4倍」という内容の論文が掲載されたそうです。



更には、生まれた子が55歳以下で死亡する確率は、初回の妊婦健診でBMI正常(18.5~24.5)だった妊婦の子に比べて、過体重(BMI25~29.9)の妊婦の子が1.19倍、肥満(BMI30以上)の妊婦の子は1.4倍に上がると書かれています。



BMIとは(Body Mass Indexの略)。大人の体格(身長・体重のバランス、「肥満」や「やせ」など)を示す目安になるものです。計算式は「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」。妊娠していないときの体重をこの計算でチェックし、妊娠中の望ましい体重増加量を割り出すときにも用いられています。



まだあるんですよ、生まれた子は狭心症、心筋梗塞、脳卒中、その他の脳血管疾患、その他の心血管疾患、末梢動脈疾患などの心血管病で入院するリスクも高いというんです。



え~!妊婦さんにはいっぱい食べてもらわないとって、ず~っと思っていました^^



肥満が子供の将来の健康に悪い影響を及ぼすということは分かりましたが、やせすぎも良くないそうです。



出生時の体重が少ないとその後の心血管死亡リスクが高くなること、肥満妊婦の子は肥満になりやすいこと、母親が妊娠前に太っていると子供が思春期になった時に高血圧や脂質異常症になりやすいことなどが、過去の研究から分かっているそうです。



赤ちゃんの将来の健康まで考えて食生活をコントロールしなければならないのですから、女性は本当に大変なんですね^^








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厚生労働省から妊娠中の食事の注意点が出されているそうです。
ご覧ください。


『妊娠中は生まれてくる子供の身体の土台を作る時期です。この時期に子供の成長のために妊婦に必要な食事の注意点を挙げてみます。』


〇妊娠前から、健康なからだづくりを

〇「主食(ごはん、パン、麺など)」を中心にエネルギーをしっかりとる

〇不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜(野菜)」でしっかりとる

〇からだづくりの基礎となる「主菜(肉、魚など)」は適量を

〇牛乳・乳製品などの多用な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に

〇母乳育児も、バランスのよい食生活のなかで

〇たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう

〇妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に

〇お母さんと赤ちゃんの健やかな毎日は、からだと心にゆとりのある生活から生まれます



お母さんになることは大変なのが分りますよね



男性もお父さんになる為、奥さんを労わり、お酒を飲む方は奥さんが妊娠中ぐらい禁酒ぐらいしても良いのでは?^^








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奥さんの近くで喫煙なんて以ての外ですよね!^^







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