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グレープフルーツ需要減少 [最近のニュースから]

今日はグレープフルーツを話題にしてみました^^







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フリー画像からお借りしました






私はグレープフルーツもグレープフルーツジュースも大好きなのですが、最近はあまり食べなくなっています。



嫌いになった訳ではないのです、食べる機会がないというか買ってこないんですよね?^^



国内で販売されているグレープフルーツは、殆どがフロリダや南アフリカからの輸入品なんだそうです。



グレープフルーツは柑橘系の果物なのですが、どうして名前に「グレープ」がつくのかというと、ぶどうの房ように1本の枝にたくさんの実を付けるからだそうですよ。



わが国にグレープフルーツが大量に輸入されるようになったのは1970年代からと言われています。



1970年と言えば、日本万国博覧会が大阪府吹田市で開催されていますね。



高度経済成長の時期と言われていた時代です。



1970年前後にどんな出来事があったのかを調べてみました。



ご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。



1968年東大安田講堂占拠。

1970年日航機「よど号」ハイジャック事件。

1972年連合赤軍、軽井沢別荘占拠。

1973年第1次オイルショック。

1974年ベ平連が解散。

1975年完全失業者100万人突破(不況深刻)。

1976年ロッキード事件。

1977年<君が代>を国家と規定。

1978年ディスコ・ブーム。



ちょうどその頃からに大量に輸入され始めたグレープフルーツが、今は消費が低迷しているようです。



総務省の2020年家計調査の発表前に「家計調査2020年収支項目分類改定(案)」が作成されました。



その「家計調査2020年収支項目分類改定(案)」によると消費が減少していることが分かったそうです。



消費支出の推移を見てみると、2008年には全国平均で589円だったのが、2017年には231円しかグレープフルーツに支出されていないそうです。



他の果物の消費支出を見てみましょう。

りんご4177円(2008年)→4252円(2017年)

みかん4124円(2008年)→3757円(2017年)

梨 1686円(2008年)→1525円(2017年)

ぶどう1991円(2008年)→2214円(2017年)

いちご3072円(2008年)→2629円(2017年)

バナナ4218円(2008年)→4022円(2017年)



グレープフルーツは美味しいのにどうして売れないんでしょうね?







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フリー画像からお借りしました







果物ナビさんでグレープフルーツについて調べてみました。



すると、美味しいだけではなく健康にも良い果物だったようです。



その記事を抜粋してみました。



『グレープフルーツはビタミンCが多めで、しかも果実が大きいので1つ食べれば1日に必要なビタミンCをほぼ補給することができます。


またビタミンCは風邪予防にも効果があり、豊富に含まれているクエン酸は疲労回復に役立ちます。』


『グレープフルーツの苦み成分であるポリフェノールの一種「ナリンギン」は、脂肪の分解を促進する作用があり、高脂血症に効果があるといわれています。


また抗酸化作用もあるので、がん予防にも効果が期待できるでしょう。』



如何でしょうか。



グレープフルーツ、食べてみようかな~? なんて思いませんか^^






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