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おいおい、今度は二階さんか?もうしゃべるなよ~! [最近のニュースから]

また、自分の発言に責任の持てない人が不適切発言を繰り返しています!



自民党の二階俊博幹事長は8日の記者会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視とも取れる発言をしたことについて「撤回したということで、それでいいのではないか」と擁護していましたね。



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フリー画像からお借りしました



まっ、お二人とも同じ穴のムジナですから、自ずと思考も似てくるのだと思っていました。



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しかし、二階さんが更にとんでもないことを言い出しましたね。



ボランティアの辞退が相次いでいることについて、「どうしてもおやめになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集する、追加するということにならざるを得ない」と発言。


さらに「すぐやめちゃいましょうとかということは一時、瞬間には言っても、協力して立派に仕上げましょうということになるんじゃないか」などとすっ呆けた発言をしていました。


この発言いつて、二階さんは9日の会見で、「落ち着いて静かになったら、その人たちの考えもまた変わる」などとした自身の発言について、「お互いに冷静に考えたらまたそれぞれ落ち着いたお考えになっていくんじゃないかということ。そんな特別深い意味はない」と説明したのです。


「特別深い意味はない」ということは、素直に思ったことを口に出したということなんでしょうね。



それでは、森さんと同じということなんです。



ボランティアの方々がどうして辞退されたのかを考えるのではなく、欠員が出たら募集をすればよい!あまりにも短絡的な発想ですね。


こんなに知的レベルの低い人達が要職に就いていらっしゃるのですから、危なっかしくて安心できませんね。



森さんの発言が理由で、9日現在ボランティアの辞退者が約390人、聖火リレー辞退者2人だそうです。



海外の主要メディアもこぞって森さんの発言を取り上げ配信していますし、スポンサー企業からは批判の声があがっています。


女性蔑視発言をする人間を平然と擁護する人間は同類ということなのでしょうね。



国際オリンピック委員会(IOC)は9日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森さんによる女性蔑視発言を「不適切」とする声明を発表しました。


IOCは、森さんが4日の会見で発言を謝罪し撤回した後に「問題は終了した」と声明を出していましたが、国内外からの批判が止まないことからIOCの立場を示したのでしょう。


最後に中日新聞さんの記事を紹介したいと思います、



『ついに海外からの非難の矛先は、日本社会全体に向き始めた。』

米誌ザ・ディプロマットは9日、「東京五輪に新たな障害―性差別主義 組織委員会の長が発した性差別発言は、日本に深く根差したジェンダー問題の象徴」と題して特集した。

同誌は、世界経済フォーラムが男女格差を分析した「ジェンダーギャップ指数2020年」で、日本は153カ国中121位だったにもかかわらず、米シンクタンクのピュー研究による昨年4月の発表では、日本の男性の77%が「既にジェンダー平等は達成されている」と感じていると指摘。

日本男性のお気楽な男女平等感が、社会の現状と乖離(かいり)していると批判した。

「現実は、日本にはジェンダーにおける偏見や、役職や報酬の格差がはびこっている。

森会長の考えは社会が抱えるもっと大きな問題の象徴でしかない」と同誌。

さらに「政治家や企業のリーダーたちが『男女は平等だ』と思い込むことは、表面的にはいいことだが、あくまでも具体的な政策や推進度が吟味、精査され、広範囲に及ぶ説明責任が果たされる必要がある。

そうでなければ、善意で『男女平等』と口にすることなど無意味だ。

有り体に言えば、言葉とは安っぽいものだから」と報じています。 



今回の一件は、お得意の「無かったことにしちゃう」は通用しないことに早く気が付いてほしいです!



それは森さんだけではなくて、政治家も含めた取り巻き連中もです^^



新型コロナウイルスの感染対策で既に露呈していますが、わが国の政府は危機管理能力が極めて低いようですから心配なんです。
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