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な~んだ森さんは無報酬じゃなかったの? [気になる情報]

森さんが会長を辞任されましたが、最後まで引っ掻き回してくれましたね。



政治家の頃からワンマンなところが目立っていましたので、引退をされてからも同様に振る舞っていたのでしょう。


そして、周囲の人間は森さんのそんな振る舞いを容認していたのだと思います。



森さんとしてはそれが当たり前、だから真面な人が聞けば顔が引きつりそうなことも、思っている通りに口から出してしまうのでしょうね。


今回の一件は、オリンピック・パラリンピック組織委員会という、組織自体が大きな問題を抱えていると思いました。


森さんの後任をめぐっては、会長の辞任を表明する前に川淵氏を後継指名したことで、これが「密室人事」といった批判を受け白紙に戻りましたよね


そんな組織委員会では、次期会長選びで「多くのメディアが委員に大挙して押しかけことによって選考に影響を与える」ことを理由として、非公表として人選が進められています。


組織委員会は、すべてが終了してからメンバーや過程を明らかにするとしています。



ね!この組織自体に問題があるとしか思えません。



昨日16日に「候補者検討委員会」が開催されています。



同日、自民党の世耕参院幹事長は記者会見で、辞任を表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森さんの後任を決める候補者検討委員会の選考過程が非公開で行われることについてこんなことを言っています。


「外部からの影響や圧力を受けないという意味で、メンバーや選考内容を事前に知らせないのは一つのやり方としてある」。


次期会長に求められる資質については「あえて条件を申し上げれば、世界各国のスポーツリーダーや元首クラスと選手派遣の直接交渉ができるだけの人脈や経験があり、国内の各種競技団体や東京都などと調整を行えること。スポンサーとの協力関係を維持していけることが求められる」。


この人次期会長には「安倍信三」が適任って言いたいのでしょうか!^^



こんなことを平気で口に出来るのが自民党の議員さんなんです。



朝日テレビの報道ステーションさんでは13日と14日に世論調査を行っています。



菅内閣の支持率は36.2%とほぼ横ばいでした。



森会長の辞任の判断について「適切だ」と答えた人は74%で「辞める必要はなかった」とした人は18%でした。


東京オリンピック・パラリンピックについては、「予定通り7月の開催で良い」とした人は22%で、延期や中止を求める人が7割を超えます。


あっ!今日は最初から寄り道をしてしまいました^^



では、本題に入りたいと思います。



実は、NEWSポストセブンさんの「無報酬」と胸張った森喜朗氏 五輪納入業者などから年6000万円献金!というタイトルの記事を読みましたので紹介しますね。


記事の一部を抜粋してみました。

『森氏は自著『遺書 東京五輪への覚悟』(2017年 幻冬社刊)に、組織委の仕事は「無報酬」であることを誇らしげに記していた。

〈(ロンドン五輪組織委のセバスチャン・コー会長は)年間六千万円だか八千万円だかを貰っていたそうです。それに引き換え日本の組織委員会会長は、一円も貰っていないどころか、飯代も自分、車代も自分、運転手も自分で雇っています〉

だが、その“ボランティア精神”は本当なのだろうか。

「無償でやっている」と言いながらも五輪で潤う企業から献金を受け取ってきた“五輪のドン”。森発言に嫌気が差して辞退した「本当の五輪ボランティア」はさらに怒りを覚えるに違いない』

更にその記事には、森氏は2009年から、東京五輪招致活動に関わった一般財団法人「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」(2020年12月に突然解散)の代表理事も務めていました。


五輪関連受注企業から同団体へ3~4億円の献金があったことが報じられています。



森さんは議員でなくなってからもパーティー券収入や献金などで多額の資金を集めていたようで、現役の国会議員以上の集金力なんだとも。


森さんは会長をお辞めになりたくなかったのでしょうね~



ご自身が辞めざるを得ないとなれば、息のかかった方を後任にと考えるのは当然でしょう。



さて、「外部からの影響や圧力」を心配するのではなく、組織委員会の内部に巣くっている害虫が既にいるのではないでしょうか?


当たり前のように、非公表として人選が進められていること自体、組織に自浄能力があるとは思えないのです。


日刊ゲンダイさんの取材では「名誉会長の御手洗冨士夫氏は報酬を受け取っているのか」という追加の質問とともに改めてメールで問い合わせると、「個別の報酬については公表しておりません」とのことだったそうです。


役員はカネ儲けのために五輪の準備をしているわけではないだろうが、最高で月200万円(年2400万円)も得ている者がいるということは事実のようですね。


何れ時間がありましたら、東京オリンピック組織委員会の役員高額報酬、宿泊・交通費なども全額支給!それに対してボランティアの自己負担、そんな記事を書いてみたいと思っています^^
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