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人生100年時代「高齢者社会」突入で最も気になる病は? [気になる情報]





今日は気にならない方はいないと思いますが「認知症」のお話です^^



認知症とは、物忘れや認知機能の低下が起こることで、日常生活に支障をきたしてしまうことですよね。



物忘れや認知機能の低下は、脳の神経細胞が障害を受けて死滅し、減少していくことで起こります。



認知症を発症すると、次のような症状がみられるようです。



行動面では、時間や場所の感覚が分からなくなる、考え事に時間がかかるようになる、一度に複数のことをこなせなくなる、などなど。


性格や感情面では、無気力、うつ状態、大声を出す、怒りやすくなる、暴力をふるう、妄想を抱くようになる、などなど。


認知症は、早期発見が重要視されている病気だそうです。



脳神経細胞が完全に死滅してない早期段階で治療を開始することで、病気の進行をある程度遅らせることができるといいます。


厚生労働省の推計によりますと、2025年には団塊の世代が75歳以上となります。



そうなると、全国の認知症患者が700万人にのぼり、65歳以上の5人に1人が認知症患者になるとみられているそうですから不安になりますよね。


ご存じの通り、認知症の治療薬はまだできていませんよね。



そして、確実な予防法も発見されていません。



認知症は、日々の暮らしのなかで徐々に症状が現れてくることは知られています。



どうやら、性格や生活習慣、日々の行動と症状の進行がリンクしているそうなんです。



週刊ポストさんに、特定の言動のパターンがある人は、症状の進行が早くなる傾向がみられるという記事がありました。


特定の言動のパターンの1つに“口癖”があるそうです。



その記事によりますと、脳は自分の発する言葉を一番よく聞いているそうです。



たとえば、1日に何度も『物忘れがひどくて』という人は、『物忘れがひどい自分』を認め、どんどん症状が悪くなることを自ら容認しているんです。


口癖は自分の状況を“指さし確認”しているようなもので、繰り返し口にすることで、そちらに誘導されてしまうということです。



自らの言葉が、自身を認知症へと導いてしまっているというのです。



「国際アルツハイマー病協会会議」が「軽度行動障害(MBI)」という指標を発表しているそうですが、その指標によると認知症の初期症状として「面倒くさい」「別にいい」などの口癖が増えることが挙げられているといいます。



なるほど~!



マイナスのイメージを脳に聞かせることは、認知症の進行に繋がっているのかもしれません。



認知症に進んでいく人は、早い段階から“ネガティブが口癖”を言っていることが多いそうですから、常に“ポジティブ”な言葉を口にした方が良いということですね^^







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