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ちょっとショックで頷けたこと! [ちょっと気になること!]





現在はネット社会、様々な情報を入手することができますよね。



信用してはいけない情報も沢山ありますし、正しい情報でも受け取り方が間違えてしまうと大変なことになってしまいます。


日刊ゲンダイさんになる程〜!と思う記事がありましたので紹介したいと思います^^;



そのタイトルは『その情報は「論理」なのか「事実」なのか…それがまず重要』です。



記事には、「情報を吟味する際にまず重要なことは、それが理論なのか、事実なのかという視点です」と書いてありました。


例えとして、この様な理論で解説されています。



体内の酸素利用過程で生じる活性酸素は、がんや老化と関連しています。 その活性酸素による酸化過程をブロックすれば、がんや老化を防ぐことができるかもしれません。


そして、その様な理論を聞くと薬やサプリで期待される効果を調べますよね。



ビタミンAやビタミンEは抗酸化作用を持つため、活性酸素による酸化を抑え、がんや老化の予防に役立つ可能性があることを知ったとします。


すると、多くの人はビタミンAやビタミンEをたくさん取るといいのだと思うかもしれませんね。



しかし、これは単なる論理なのです。



つまり、「ビタミンAやEを取ると老化やがんが予防できる」というのは論理に基づく仮説にすぎないということなんです。


騙そうという意図はないのかも知れませんが、現実にはこうした仮説があたかも事実のように世に流れます。



記事には次のように指摘をしています。



「健康長寿ネット」という、いかにも信用できそうなウェブサイトがありますが、そこ(編集部注=「抗酸化による老化防止の効果」更新日:2019年2月1日18時01分)には以下のような記述があります。

「抗酸化物質は、がんなどの病気や老化を予防し、遺伝子を守るためには、ヒドロキシラジカルを無毒化することです。

抗酸化物質の効果としては以下があります」とあり、「がん抑制」「動脈硬化予防」「アンチエイジング対策」の3つが挙げられています。

その健康長寿ネットさんの記事につて、「しかし、これは今では誤りであることが示されています。

ビタミンAの前駆体であるβカロテンは、喫煙者の肺がんをむしろ増加させることが示されています。

また、ビタミンEも心筋梗塞やがんを予防する効果はないことが事実として示されています」

まず情報を吟味する際には、それが単なる理屈なのか、事実として示されているのかを明確にすることが必要です。


そうですよね! 特に今、病で悩んでいる方やその家族にとっては、良いと思えることは試してみたいと考えるでしょうね。


様々な情報が容易に入手できる便利な時代だからこそ、その入手した情報の裏付けを調べることに時間を費やす必要があるのでしょう。



医師などの専門家に相談することが最善の手段なのでしょうね。



悪意を持って情報を流している輩が少なくないとうこと、そして被害が出ているということも事実なのですから。






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