当たり前(定説)と思っていたこと、案外間違えているかも?^^ [気になる情報]
こんな経験ありませんか?
自分の家庭では常識だと思っていたことが、友達の家に行った時に、その常識と思っていたことが間違えだったと気がついたこと^^
今日は、日々の炊事の中で当たり前に行っていることが、実は間違っていたことなど食品や調理における“習慣”を取り上げてみようと思います。
先ず「バナナは傷むので冷蔵庫で保存しない」これは常識?
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暖かい所で育つ果物は冷蔵しない方がいいと云われていますが、バナナは冷蔵庫の冷蔵室に入れても皮は黒くなりますが中身に問題はないそうです。
わが家でも、暖かい時期にはバナナを冷蔵庫で保存しています。
温かい時期に常温保存すると、痛むのが早いからです。
常温ならせいぜい3日くらいしか持たないバナナが、冷蔵庫なら1週間程度はいい状態で保存できますからね。
私の経験でも、冷蔵庫で保存したバナナは皮が黒くなることがありましたが、中身は痛んではいませんでしたよ。
次に、ハンバーグを作る時に注意しなくてはいけないことです!
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調理の際に、ひき肉を素手でこねている方が意外と多いようです。
それは気をつけなくてはいけません!
もしも手に傷やささくれがあって化膿している場合には、必ずビニール手袋をした方がいいそうです。
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理由は、傷があると黄色ブドウ球菌が肉を混ぜる時に増殖し、エンテロトキシンという毒素を作るためなんです。
エンテロトキシンは100℃で20分加熱しても死なない強力な毒素だそうですから、食中毒になる危険性が高いんですね。
最後はお米のお話です。
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あなたは米をどの程度洗っていますか?
一般的には洗うという表現ではなくて、研ぐといいますよね^^
表面の糠やゴミを取り除く程度と考えて頂きたいと思います。
精米技術の進んだ最近の米は糠が少なく、洗いすぎてしまうと米の栄養素が溶け出すので、水が透明になるまで洗う必要はなのです。
ボウルを軽くつかむように手を軽く握って米を回し、3回の水替えで充分。無洗米なら洗う必要はないそうですよ。
ちょっと、詳しく研ぎ方の説明をしますね。
お米が水を吸うのは『米を研いでいる時』と『研いだ後に米を浸水させている時』です。
研いでいる時でも、特に研ぎ始めはよく水を吸収しやすいと言われています。
できれば一番はじめに米に加える水は、カルキ臭のする水道水ではなく、浄水器の水などのおいしい水がベスト!ということになります。
はじめに水を加えたら、ゆっくりしていてはいけないそうです。
きれいな水を吸わせたいといっても、ゆっくりしていると米についていた「ぬかの臭い」まで米が吸ってしまうため、 軽く2〜3度底から混ぜたら、すぐに水を捨ててください。
水はしっかり切っておいてくださいね。
ほぼ水が切れた状態で、米を研ぎ始めます。
『米を研ぐ』といっても、ボールを握るような手つきで、シャカシャカと20回ほど『ボウルの中をかきまわすように』して研ぎます。
力を入れすぎずに、同じ方向にぐるぐるとかき混ぜるわけで良いのです。
米が割れるほど力強く研いだり、早く回したりしてはいけません。
その様な工程で研いだ後に一度水を入れ替えました。
その後も同じように、素早く「水をためて研ぎ汁を捨てること」を2回ほど行います。
合計3回程度の水の入れ替えで、うっすら米が透けて見えるくらいの透明度になるはずです。
その程度の透明度で米の研ぎは終了してください。
あとはそのまま浸水させて鍋で炊くか、炊飯器で美味しく炊いてください。
白ごはんCOMさんの「おいしい米の研ぎ方」より^^
私はお米が大好きなので、お米の研ぎ方が長くなってしまいました。
お米の研ぎ方一つで、味が全然違うようですから
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お米は、私たち日本人の主食ですからね!
2019-11-03 00:00
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