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沖縄に牛丼屋チェーン店が次々参入! [気になる情報]

今日は牛丼屋さんを話題にしてみました^^









私は、牛丼屋さんと言うと、やはり老舗の吉野家さんを思い浮かべてします。











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私が初めチェーン店の牛丼を食べたのは、高校生の時に同級生の家へ遊びに行った時に近くの吉野家さんで食べたのが初めてでした。









荒川区南千住の駅の近くにあった吉野家さんでした。









最近は、駅の近くだけではなく沿道店舗も数多く見かけますね。









地方に行ってもありますよね^^









最近は牛丼屋さんで食事をする機会がないのですが、ワンコインで昼食を済ませることが出来助かりました。









500円でおつりがきちゃうんですからね~^^









そうそう、沖縄にも牛丼チェーン店が次々に進出しているんです。









1993年吉野家さんが一番乗り、現在は19店を展開しているそうです。









次に、すき家さんで2007年に進出し、現在23店舗を営業しています。









6月中旬には、牛丼チェーン「松屋」などを展開する松屋フーズが沖縄1号店をオープンするようです。










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しかし、牛丼の「松屋」でなく、「松のや」で進出するそうなんです。









ですから、商品は牛丼ではなく「とんかつ」ということです。










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そして、「松のや」のとんかつ定食は、これも超リーズナブルな税込500円ですから沖縄でも人気が出るでしょうね~!^^









牛丼も好きですが、いろいろなメニューがあると食べる楽しみが増えて良いですよね。










そして、場所が沖縄なのですから「沖縄アグー豚」を使ったとんかつが提供できたら観光客にもうけると思います。









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あっ!そうなるとお値段が高くなっちゃうんでしょうか?









因みに、沖縄県アグーブランド豚推進協議会事務局さんのホームページによると「沖縄アグー豚」とは、飼育頭数が少なく沖縄固有の貴重な豚だそうです。









中国から約600年前に沖縄にきました。









沖縄で飼い続けられていた小型の「島豚」が由来となっているということです。









アグーの肉質は、霜降り肉で脂に甘みと旨みがあり、一般的に市販されている豚肉に比べて肉質が優れているといわれるほど美味しいそうですよ!^^









「沖縄アグー豚」食べてみたいですよね^^




















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吹田市・デザインマンホールふた設置 設置場所は秘密!^^ [気になる情報]

最近は、マンホールの蓋が注目されていますね^^









ヤフオクに出品されていましたよ。









昨年は、前橋市が使わなくなったマンホールのふたを販売して話題になりましたよね。









下水道事業への関心を高めることを目的として、1枚3000円で10枚の購入者を募集したところ県外からも申し込みが殺到したそうです。









今後も販売を継続するようですね。









こんなマンホールのふたでした。









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日本経済新聞さんの記事よりお借りしました









廃棄処分されるふたが売れるのですから、よほど人気があるのでしょうね^^









各地で、綺麗にデザインされたふたがお目見えしています。









最近は、こんなに綺麗なふたもあるんですね









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その地方の観光名所など、特徴が一目でわかるようにデザインされているそうです。









環境新聞社さんの「月刊下水道」という全国のデザインマンホール蓋がみられるマンホールマップまであるんですよ!^^








マンホールマップはこちらからどうぞ!









マンホールのふたと絡めた面白い企画を考えた自治体もあります。









吹田市では、観光名所などをデザインした3種類のマンホールのふたを作りました。









ふたの設置場所は、公表されておらずヒントだけが公開されているそうです。









今回は第1弾、同市藤白台にある紅葉の名所「三色彩道」とパナソニックスタジアム吹田を本拠地としているJ1の「ガンバ大阪」、そして市内を通る「大阪モノレール」をテーマにしたそうです。









『Pokémon GO』感覚で探して歩くことになります。









吹田市や近隣にお住まいの方はご存じだと思いますが、遠方にお住まいの方も吹田市に行った時にはデザインマンホール蓋探ししてみませんか?^^









お子様とお散歩がてら探して歩くのも楽しいかもしれませんね。









ヒントはこちらです!









三色彩道:阪急北千里駅下車、東に徒歩10分(三色彩道内の歩道上)









ガンバ大阪:大阪モノレール公園東口駅下車、南に徒歩10分の植栽内









大阪モノレール:大阪モノレール万博記念公園駅下車、東側スロープ先徒歩4分の歩道上だそうですよ!^^









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殺虫剤のイラストに変化が! [気になる情報]

今日はご家庭の厄介者「ゴキブリ」を退治する差駐在の話題なんです。










ゴキブリの好きな方って聞いたことがありませんが、皆さんは如何でしょう?










私も、苦手な生き物の中の上位ランク入っています^^










そして、わが家には猫がいますので、そのエサを狙ってゴキブリが来ないように、来た時に駆除できるように殺虫剤や罠が仕掛けてあるんです。









先ず、宅内でゴキブリを見かけることはないのですが、数年前に出たんです!妻が大騒ぎをして私が殺虫剤と新聞紙を筒状にしたゴキブリ叩きを使って、大捕物をしました^^









私も大のゴキブリ嫌いですが、他にゴキブリ退治をする人がいないので仕方なくなんです。









わが家の猫もゴキブリが嫌いなようで、役に立ちません。










こんな感じなら心強いのですが!^^










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暮らしのネタ帳とフリーイラスト集「ぴぴさん」のホームページからお借りしました
「ぴぴさん」のホームページはこちらからどうぞ!









その殺虫剤などのパッケージには、必ずゴキブリのイラストが描かれています。









それが嫌だったんですよね~!









「金鳥」の蚊取り線香でお馴染みの、大日本除虫菊株式会社さんが2月に発売した2つの新「コックローチ」のパッケージが好評なんだそうです。










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ネットラボさんの記事よりお借りしました










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ネットラボさんの記事よりお借りしました










見た目は従来とあまり変わりのないパッケージなんですが、そのパッケージが剥がせるようになっており、中はほとんど「真っ白」になっているそうです。









購入する際には、間違えて購入しないようにパッケージにイラストが描かれているのですから良いのではないでしょうか。









リアルなイラストが嫌で、購入をためらっていた方もいらっしゃるかも知れません。









男性はともかく、女性や子供は嫌がる(怖がる?気持ち悪い?)人が多いと思いますので、他のメーカーさんも同様にして頂きたいですね^^









あっ!TVのCMも同様です。










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横浜市・中学給食代替え弁当に波紋! [最近のニュースから]

今日は、今月3日に取り上げた「横浜市の中学給食」について再度記事にしてみました。









先日の記事には、中学給食がない横浜市の代替策として「ハマ弁(宅配弁当)」を採用したのですが、実際の給食(ハマ弁)利用率は1.3%と低く、1食あたりの公費負担が約6000となっているという内容を書きました。









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横浜市会議員・草間剛氏のブログよりお借りしました
草間議員のブログはこちらからどうぞ!^^









その通学給食代替え弁当が、同市議会でも問題となっていたそうです。









3日の記事『横浜市・給食代りにバカ高「配達弁当」』はこちらからどうぞ!









3月20日の横浜市議会で市議会議員が取り上げたのは、2016年度の事業報告書によると運営費が約4億円で、うち市の補助金が約3億円となり、注文数は約4万7000食となっていることから1食あたりの公費は約6300円にもなるという問題でした。









当初の目標喫食率は20%でしたが、現状の喫食率は1.3%ということです。










「ハマ弁」の納入業者との間では、喫食率20%までは発注数にかかわらず公費の補助を一定とするという契約が結ばれていたようです。










その契約により、1食当たりの公費がとんでもない金額になってしまったんですね。









しかし、前回も書いたのですが、ハマ弁は生徒(保護者)の自己負担と市費で運営されているそうですから、実際の1食あたりの値段は6300円以上となるのでしょうね。










市長は今後もハマ弁を継続するそうで、現状の喫食率1.3%をどのようにして当初考えていた20%まで引き上げるのか、策はあるのでしょうか?









18年度はハマ弁の値段を下げることで、利用率の向上につなげるということですが、市長や教育長によると、そこで生じた差額は市が補填する可能性が高いということです。









どうして市長や教育長は、そこまでハマ弁に拘るのでしょうか?










給食の実施で最も考えなくてはならないことは、貧困世帯の子ども達への無償提供だと思いますが、横浜市では対象者が30人程度だそうです。










給食の代替えを、ハマ弁以外でも検討してみることが必要なのではないでしょうか。










全国的に共働き世帯の増加や、貧困世帯における子どものセーフティーネットとしての役割も担うことから給食の実施が進んでいるのですが、実施する地域に合った方法を考えるべきだと思います。









他の自治体がしているから、横浜市も同様にしなければなんてナンセンスですよね。










公費負担が増えるということは、その分税金が投じられるということを忘れてはいけません。










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森友・加計問題で国会前デモ! [最近のニュースから]

加計学園の獣医学部新設に関する記録文書問題や、森友学園への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題など、これでもかというくらいに新事実が明らかになっています。








いったい、わが国はどうなってしまったのでしょうね?









私たち国民を、あまりにも蔑ろにし過ぎていますね。









多くの国民の怒りが頂点に達しています!









森友・加計問題で、安倍政権に退陣を迫る集会が今月14日、国会議事堂前で行われました。










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参加者は約3万人(主催者発表)が国会議事堂周辺を埋め尽くしました。










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毎日新聞さんの記事よりお借りしました










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毎日新聞さんの記事よりお借りしました











日中は大規模な抗議運動が行われ、夕方から始まった「キャンドルデモ」は韓国で朴槿恵前大統領への抗議活動で行われた「ろうそく集会」を参考にしたそうです。










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毎日新聞さんの記事よりお借りしました










この14日の抗議集会には、ソネブロのお仲間「majyoさん」も参加されていました。









「majyoさん」のブログにも14日の抗議集会の模様が記事になっています。
こちらをご覧ください!











無言の抗議、韓国のように大きなうねりになることでしょうね。










安倍さんは自らの膿を出し切ること、すべてを明らかにして職を辞するべきだと思います。










そして、勿論ですが悪行に加担した政治家や役人も同様ですね。











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青森市・懐かしいおもちゃ!壊れたおもちゃを復活させます^^ [気になる情報]

子供の時に買ってもらったおもちゃ、大切にしていらっしゃる方に朗報です!^^









小さな時に、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんからおもちゃを買ってもらったことのある方、沢山いらっしゃいますよね。











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そんな大切なおもちゃは、今どのようになっていますか?









壊れてしまい捨ててしまった方も多いでしょうね。










私は長男で初孫でしたから、小さいころはおもちゃを沢山買ってもらいました。










今は、一つも残っていません^^









何十年も経ってしまい、もう動かないおもちゃが押し入れの中にあったとしたら、思い出の品を直してもらいませんか!^^









今月8日、青森市の「おもちゃ病院」(中村鉄男病院長)は、同市のアピオあおもり(青森県男女共同参画センター 及び 青森県子ども家庭支援センター)で本年度の「定期診療」活動を開始したそうです。










病院長の中村さんは、仲間と病院を始めて8年目になるそうです。










平成29年度は、定期検診や出張修理合わせて16回開催し、延べ229人が来院し326体のおもちゃを受け付けたそうですよ。









小さいころの思い出いっぱいのおもちゃ、もう一度動くようになるかもしれません。










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親から子、そして孫へと受け継げたら凄いでしょうね。










「おもちゃ病院」は、毎月第1日曜日の開院です。










問い合わせは病院長の中村さん(tel:080-3146-6098)までご連絡ください。










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今年も「スイセン」誤食に注意! [気になる情報]

昨年も、この時期に同様の記事を書きました。









今は、消えちゃいましたが!^^









今年もニラとスイセンを間違えて食べて、食中毒が起きているそうです。









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東京都健康安全研究センターさんのホームページからお借りしました









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産経新聞さんの記事で読んだのですが、今月4日までに、山梨市と甲府市で「スイセンが混入した料理を食べた人が食中毒を起こした」という報告が保健所に入っているということです。









患者は山梨市で1人、甲府市で4人、山梨市の50代の女性は知人にもらったニラで調理した「ニラ玉」を食べたそうで、そのニラにスイセンが混ざっていたのです。









甲府市の30代の父親と男児3人が家庭菜園のニラを具に入れたみそ汁の具にして食べたところ、ニラの近くで栽培していたスイセンが混ざっていたそうなんです。









保健所によると、いずれも病因物質はスイセンによる植物性自然毒と判断しました。









幸いにも、患者は全員快方に向かっているということですが、誤食は怖いですよね。









家庭菜園のニラの近くでスイセンを栽培していること自体、多いに問題があったのではないでしょうか。









一昨年、スイセンをニラと誤って食べ、食中毒症状を訴えた男性が搬送先の病院で死亡したということもありましたからね。









気をつけなくてはいけませんね。









ニラとスイセンの見分け方、誤食を防ぐにはどうしたら良いのでしょう。









そんなこと知ってるよ~!という方も多いとは思いますが、少々調べてみたんです^^









ニラは9月頃に小さな白い花を咲かせるそうです。










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スイセンは1月~2月頃に花を咲かせますが、花は全く似ていませんが葉は色も形も似ているのです。









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花が散り、葉だけになる春先に誤食が発生しやすいそうです。









スイセンの葉はニラの葉に比べて、葉の幅が広くて草丈が高く厚手で大きいそうです。









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そして、株もとの茎が太いことが特徴だそうですが、スーパーなどで販売されているニラは茎がカットされていることから葉だけで見分けることは私たちには難しいようです。









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そして、臭いによる見分け方もあります。









しかし、もしニラの中にスイセンが紛れ込んでいる場合には難しいということです。









素人の私たちにとって、確実な見分け方はなさそうです。









そういえば、2年ほど前だったか、道の駅の直売所でニラとして販売されていたスイセンを食べて食中毒になった方がいましたよね。








専門家の農家さんでさえ間違えるのですからね~!









私たちに出来ることは、良く見て臭いをかぐ!それしかないようです。









兎に角、食材としてニラを使用する時には十分気を付けましょうね^^









あっ!最低限誤食を防ぐ為に、家庭菜園などでニラの側でスイセンを栽培するなんて危険なことは止めましょう!









因みに、「ギョウジャニンニク」と「イヌサフラン」の誤食にも注意をしてください。









「イヌサフラン」は有毒成分を含んでいます。









植物全体、特に球根(鱗茎)や種子に、アルカロイドのコルヒチンを含有しており、誤食すると嘔吐、下痢、呼吸麻痺などの中毒症状が起こり、誤食による死亡事例もあるということです。











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「ちびっこ相撲」でも女人禁制??? [最近のニュースから]

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昨日に引き続き、日本相撲協会の話題なんです。









しかし、日本相撲協会は話題に事欠かない組織ですね~!









力士の暴力事件が収束に向かっているところだったのですが、土俵上での女人禁制という伝統?慣習?でまた火がついてしまいました。








14日にも、日本相撲協会を話題にした記事を書いたのですが、な~んだ、またかというような記事が朝日新聞デジタルさんに載っていました。









今月8日、静岡市駿河区で大相撲の春巡業「富士山静岡場所」開かれました。










「大相撲 富士山場所」は、平成25年より毎年「県営体育館」で開催されているそうです。










その「富士山静岡場所」で、力士が土俵で子どもに稽古をつける「ちびっこ相撲」が行われています。









地元有志らでつくる実行委員会によると、今年は「ちびっこ相撲」には複数の女児が参加予定だったが、4日に日本相撲協会より電話が入り「女の子は遠慮してもらいたい」と要請があったそうです。









しかし「ちびっこ相撲」には、女子が参加した年もあったそうですから、不思議な話ですよね。









静岡・山梨県内で大相撲の普及を行う富士山場所実行委員会HPには、「事業目的」として『本事業の目的は山梨県の発展と、「大相撲 富士山山梨場所」を定着させ、山梨県民の活力を再度実現し、青少年育成事業としても(公財)日本相撲協会のお力添えを頂きながら、未来の社会を担う子供達がスポーツを通じて健全な教育の場としていきたいと考えております』と明記されていました。









「未来の社会を担う子供達がスポーツを通じて健全な教育の場としていきたい」

このような目的でありながら、「ちびっこ相撲」に女子児童が参加できないという性差別を、公益財団法人である日本相撲協会がするのであれば、社会全体の問題として取り上げるべき事柄だと思います。









どうして、今年に限って「ちびっこ相撲」に女子児童を参加させなかったのでしょうね?










私は相撲が大好きなのですが、最近は憤りを感じることもあり、本当に不思議な組織だと思っています。










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土俵は神聖な場所 どうして女性はダメなの? [最近のニュースから]

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今日の話題は、大相撲にしてみました。










先日、京都府舞鶴市で開かれた大相撲の巡業で、土俵上で倒れた舞鶴市長に心臓マッサージをしていた女性看護師たちに、「土俵から降りてください」と求めたアナウンスが流れたことが問題視されていますね。









神社仏閣では宗教上の理由として、女人禁制ということを耳にすることがありますが、大相撲は日本相撲協会が主催しており、日本相撲協会は正式名称「公益財団法人日本相撲協会」といい公益法人として運営されています。









各地で女相撲も開催されていますし「日本女子相撲連盟」という組織だってありますよね。









公益法人である以上、男女差別を伝統として片づけて良いのでしょうか。









その女人禁制という伝統は本当なのでしょうか?









北海道大学出版の『相撲における「女人禁制の伝統」について』著者:吉崎 祥司氏と稲野一彦氏の論文を読んでみました。








どうやら、古くは日本書紀の雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の記述部分に女相撲最古の記事があるそうです。









女人禁制とさていますが、その記事には采女による女相撲が書かれているということです。









采女(うねめ)とは、日本の朝廷において、天皇や皇后に近侍し、食事など、身の回りの雑事を専門に行う女官のことです。

【原文】
(十二年)秋九月、木工韋那部眞根、以石爲質、揮斧斲材、終日斲之、不誤傷刃。天皇、遊詣其所而怪問曰「恆不誤中石耶」眞根答曰「竟不誤矣」
乃喚集采女、使脱衣裙而著犢鼻、露所相撲。於是眞根、暫停、仰視而斲、不覺手誤傷刃。

【口語訳】
(雄略天皇12年の)秋の9月、木工職人の韋那部眞根(いなべのまね)が、石を台にして斧で木材を削っていた。一日中削っても、間違って斧を石の台にぶつけて刃をつぶす事はなかった。天皇がやってきて不思議に思って聞いた。「いつも間違って石にぶつける事はないのか」と眞根は答えた。「決して、誤ってぶつけることはありません」。

そこで天皇は采女(うねめ。宮中の女官)を集め、着物を脱がせ、褌を締めさせ、みんなの前で相撲をとらせた。眞根は少し手を休め、それを横目で見ながら木材を削った。しかし相撲に気を取られて、間違って斧を台座の石にぶつけて、傷つけてしまった。










そのことから古来より女人に限って禁止としてことは考え難いということです。










室町時代でも同様に女人禁制の様子を見ることはできないようです。










勧進相撲(営利目的の興行相撲で大相撲の源流とされる)に「比丘尼(びくに 尼僧)」が出場していたことが記されていたそうです。










宗教上の理由でしたら何も問題はないのでしょうが、現代において女性は不浄なものという考え方は合理性に欠けると思います。










不思議なのは、「魏志倭人伝」によると卑弥呼は邪馬台国女王だったはずですよね。










邪馬台国には王もいたし女王もいたそうですから、平等だったんでしょうね!^^










自分の妻や母、姉や祖母そして恋人が不浄であるとか穢れているだなんて、もし言葉で言われたら腹が立つと思いませんか。









WEB元祖スピリチュアル女性誌「Trinity」を読んでみましたら、このような解釈もあるようです。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。

「穢れ」という言葉からは、あまりいいイメージはありませんが、本来は「体力が落ちた状態の女性に無理をさせないためだった」という説もあります。確かに生理中や、出産後などに外を出歩いたり、家事をしたりするというのは厳しいものですので、昔の人は現代よりもある意味では女性を尊重していたということなのでしょう。

その思想が、男尊女卑の傾向が強い仏教の流入によって、「穢れ=汚いもの」というイメージとして定着してしまったのは不幸なことです。

修験道などで女性が山に入れないというのも、表向きは穢れているということになっていますが、生理などのときに山に入ると、血の臭いをかぎつけた獣に襲われる可能性があるという実用的な意味もあるようです。










何かと話題となる相撲協会ですが、伝統とされていることを検討し見直す良い機会ではないでしょうか。











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後継者不足 伝統技術の危機 [お酒の話題]

昔から受け継がれてきた技術「職人文化」が滅びつつあるようです。









原因は、後継者不足のようです。









現在は、技術のある職人さんが少なくなり、機械による大量生産が主流となっています。









職人さんの作った物と機械が作った物とでは、明らかに差があると思うんですけどね。









人の手による技は、機械にはまねのできないことだと思うのですが、優秀な機械が沢山作られていますからね。









その機械も私たち人間の手によるものなのですが。









その後継者不足は、長年に亘り受け継がれている伝統工芸の世界だけではないのです。









私の好きな日本酒造りでも、同様に伝統技術の担い手が不足しているようです。









あっ!実は、今日の話題は日本酒なんです^^










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酒蔵では、杜氏や酒蔵で働く蔵人が減り続けているのです。










実際に、後継者がいなくて蔵を閉める老舗の蔵元さんも増えています。










杜氏の全国団体「日本酒造杜氏組合連合会」にはピーク時1965年度には3683人の杜氏がおり2万4392人の蔵人が加入していたそうです。









しかし、農閑期の出稼ぎが減るとともに大手メーカーでは四季醸造や機械化が進んだことで、造り手は醸造学を専攻した酒造会社の社員たちが中心で行われるようになりました。









そして、2016年度には杜氏が694人、蔵人は1553人まで減少しているそうです。









大手の酒造会社のように、四季醸造の設備を持たない中小の一部の酒蔵では杜氏を社長が兼務したり、社員による酒造りに移行したりする酒蔵もふえているそうです。









昔ながらの酒造方法をとらない酒蔵では、ITを利用したシステムを導入しているということです。









ITを利用したシステムとは、スマートフォンを使い醸造タンクの温度などをセンサーで監視し、発酵状況が分かる仕組なんだそうです。









大手の醸造会社はともかく、地元に根付いた地酒を造っている蔵元さんには伝統的な技法による美味い酒を造り続けて頂きたいな~なんて思うのですが。









歴史ある蔵元さんが会社組織となり、技術のある職人さん達が必要なくなってしまうのでしょうか。










いえいえ、昔ながらの酒造りを大切にしている酒蔵もあるようです。










毎日新聞さんの記事によると、兵庫県姫路市の田中酒造場さんでは、杜氏や蔵人が江戸時代の技法「石掛け式天秤(てんびん)搾り」で酒を搾っているそうですよ^^









確かにうまい酒をお造りのようで、全国新酒鑑評会金賞の常連ということです。









蔵元さんは、「ここに杜氏さんが来てくれるうちは、伝統的な酒造りを守り続けたい」と話しているそうです。









昔ながらの製法は、蔵に寝泊まりしながら管理するなど苛酷な労働条件の下で働いているということも聞いたことがあります。









技術を継承したいという若者が増えてくれると良いのですが。









そう言えば、福島大の学生が造った「福島大学の純米吟醸」なんていうお酒もあるようですから、伝統の後継者が現れてくれることを願っています!^^









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田中酒造場さんの紹介はこちらからどうぞ!










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