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人権の意味を知らない政治家 恥の上塗り日本! [最近のニュースから]

自民党の先生方が本心を吐露しはじめているようですね。









つい、うっかり本音を口にしたのか、指摘を受けて初めていけないことだと気が付いたのかは分りません。









財務省の福田淳一元事務次官のセクハラ問題を巡り、自民党議員が次々に問題発言や投稿(ツイッターの書き込み)をしたことが報道されています。









今月20日、自民党の長尾敬衆院議員は、財務省の福田淳一事務元次官のセクハラ問題へ抗議をするため黒い服を着て「#Me Too」と書かれたプラカードを掲げた野党の女性議員らの画像をツイッターに掲載しました。









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毎日新聞さんの記事よりお借りしました










そして、「セクハラはあってはなりません」と書き込みながら「少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です」「私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」と書き込みをしていたそうです。









正直な方ですね~!









黒い服を着て「#Me Too」と書かれたプラカードを掲げた野党の女性議員のみなさんは、長尾氏にとって性的な対象ではないのでセクハラはしないが、自分の好み(性の対象)の女性にはセクハラをするということなのでしょうか?









次に、こちらも財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題から、被害に遭ったテレビ朝日の女性記者が福田氏の発言を録音して週刊新潮へ提供したことについて、自民党の下村博文元文部科学相は22日の講演で「ある意味犯罪」と発言したそうです。










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産経新聞さんの記事よりお借りしました










こちらも素直な方ですね~!









福田氏はセクハラを否定しているようですが、被害者とされる女性記者が止むを得ず「身を守るために」とった行動を、下村氏は「犯罪」だと考えていたのです。









下村氏の発言は、セクハラをした側の立場での福田氏への援護射撃なのでしょうね。









しかし、被害を受けた女性が録音をして証拠を残したこと、何処が犯罪なのでしょう?









まだあります!









アッソウ!失言と言えは、麻生太郎さんですよね。











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フリー画像からお借りしました










24日の閣議後記者会見での麻生太郎副総理兼財務相の発言も問題となっています。









麻生さんは、財務省の福田淳一事務次官の辞任承認を公表した際、セクハラ問題について「はめられて訴えられているんじゃないかとか、世の中にご意見ある」とご自身の胸中を言葉に出してしまいました。









麻生氏は「セクハラ疑惑は少なくとも週刊誌報道だけで『あった』と認定するのはいかがなものか」と強調し、そのうえで「はめられて訴えられている」との意見もあると指摘し、「きちんと人権も考えて、双方の話を聞かないと」と話したそうです。









確か、麻生さんは公開された音声を福田氏の声だと思うと言っていましたよね。









そして、麻生氏は「(セクハラを)言われている人の立場も考えないと。福田の人権は無しってことですか」とも発言していました。









しかし、普段報道されている言動をみていると、本当に人権を重んじている方とは思えないのです。









「きちんと人権も考えて」と本当に思っている方が、「はめられて訴えられているんじゃないか」なんて口にするでしょうか?









この方も自分自身に正直な方ですから、思っていることが口に出てしまったのでしょうね。









口先だけの撤回・訂正をすれば済む問題ではないと思います。









国内はもちろんですが、海外の反応にも耳を傾けるべきでしょうね。









私たちの国、日本の姿が諸外国にはどのように映っているか、考えただけでも恥ずかしくなります!









セクハラは人権侵害であり、犯罪行為だという意識が低すぎます。









そして、忘れてはいけないこと、被害者がもし自分の家族だったら、自分の恋人だったとしたら、今日ブログに取り上げた3人の政治家の言動をどう感じるのか、きっと被害を受けた女性の家族も同様、それ以上の憤りを感じていることと思います。









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