熊本地震後の被災地の現状 [最近のニュースから]
今月の14日で、熊本地震の発生から2年(本震から16日で2年)を迎えました。
熊本地震では、災害関連死を含めると260人を超える人がお亡くなりになりました。
そして、住宅は19万7000棟が被害を受けています。
TVなどで被災地の現状が放送されていました。
震度7の激震に2度も見舞われた熊本では、いまだに仮設住宅などの仮住まいで生活を強いられている方が約3万8000人もいらっしゃいました。
TVで取材を受けていた方は、倉庫や農業用ハウスで寝起きをしているという方がいらっしゃいました。
そのような避難生活を「軒先避難」と言うそうです。
寝床にしているのは軒先の倉庫の一角で、シートで間仕切りしていましたが、冬場は氷点下になること取材を受けていた年配のご婦人が答えていました。
そのご夫人は、仮設住宅への入居を希望していたのですが、2度続けて抽選に落ちてしまったそうです。
そこで、致し方なく利用したのが「応急修理制度」でした。
この制度は、自宅が半壊以上の被害を受けた状態であれば、国と都道府県が修理費の一部を負担するのです。
最低限必要な台所、そしてトイレと風呂を修理しましたが、約200万円かかったことからご自身の預金を取り崩すし支払うことになりました。
この応急修理制度を利用すると、自宅に住めるようになったと判断されるため、仮設住宅への入居資格がなくなるのです。
そのご夫人は、軒先避難を始めてから肺炎を3回も繰り返しましたそうです。
被災者が仮設住宅に入居できない、住むところがない状況でどうすれば良かったのでしょう。
生活をするために、最低限の修理をすることは当たり前の事ではないでしょうか。
こんな状況でも、被災者各々の現状を把握することもなくお役所仕事をしているんですから情けなくなってしまいました。
今、行わなくてはならないのは、熊本城の再建でも東京オリンピックでもないと思うんです。
熊本城は、熊本(被災地)のシンボルであり、復旧は地元住民や県民のみなさんの願いでもあるのでしょうが・・・。
東日本大震災の被災者の方々同様に、被災地で暮らす地元住民の生活を第一に考えるべきです!
現在は、工事作業員の不足と資材の高騰から、ますます被災地の復興は遅れることでしょうね。
「人・物・金」の使い方が間違えているように思えてなりません。
冬場には氷点下になるような倉庫で、被災したご婦人が寝起きをしているなんて、本当にお気の毒です。
では、ちょっと話題を替えますね^^
ここからは、お酒の話題にしちゃいます!
フリー画像からお借りしました
新酒米「華錦」使った日本酒が「復興の酒」として、9蔵元14銘柄が店頭で販売が始まりました。
新酒米「華錦」は、熊本県農業研究センターが、「山田錦」と県の育成品種「夢いずみ」の人工交配によって作り上げたそうです。
新米を「華錦」と命名したのは、酒米の「華」となるよう期待を込めたということです。
同酒米による醸造は、平成28年度に本格化する予定だったのですが、熊本地震が発生したことで酒蔵が被災し、生産に遅れが生じていたそうです。
被災地の復興は、地元企業が元気になることが第一だと思います!
飲みすぎない程度に、応援してみませんか^^
フリー画像からお借りしました
熊本酒造組合に所属している10蔵元中9蔵元さんが生産をしています。
熊本酒造組合に加盟している蔵元さんを紹介しますね!^^
株式会社 熊本県酒造研究所 創業/1909(明治42)年
瑞鷹株式会社 創業/1867(慶応3)年
通潤酒造株式会社 創業/1770(明和7)年
花の香酒造株式会社 創業/1902(明治35)年
千代の園酒造株式会社 創業/1896(明治29)年
株式会社美少年 創業/1752(宝暦2)年
河津酒造株式会社 創業/1932(昭和7)年
山村酒造合名会社 創業/1762(宝暦12)年
室原合名会社 創業/昭和9(1934)年
亀萬酒造合資会社 創業/1916(大正5)年
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熊本地震では、災害関連死を含めると260人を超える人がお亡くなりになりました。
そして、住宅は19万7000棟が被害を受けています。
TVなどで被災地の現状が放送されていました。
震度7の激震に2度も見舞われた熊本では、いまだに仮設住宅などの仮住まいで生活を強いられている方が約3万8000人もいらっしゃいました。
TVで取材を受けていた方は、倉庫や農業用ハウスで寝起きをしているという方がいらっしゃいました。
そのような避難生活を「軒先避難」と言うそうです。
寝床にしているのは軒先の倉庫の一角で、シートで間仕切りしていましたが、冬場は氷点下になること取材を受けていた年配のご婦人が答えていました。
そのご夫人は、仮設住宅への入居を希望していたのですが、2度続けて抽選に落ちてしまったそうです。
そこで、致し方なく利用したのが「応急修理制度」でした。
この制度は、自宅が半壊以上の被害を受けた状態であれば、国と都道府県が修理費の一部を負担するのです。
最低限必要な台所、そしてトイレと風呂を修理しましたが、約200万円かかったことからご自身の預金を取り崩すし支払うことになりました。
この応急修理制度を利用すると、自宅に住めるようになったと判断されるため、仮設住宅への入居資格がなくなるのです。
そのご夫人は、軒先避難を始めてから肺炎を3回も繰り返しましたそうです。
被災者が仮設住宅に入居できない、住むところがない状況でどうすれば良かったのでしょう。
生活をするために、最低限の修理をすることは当たり前の事ではないでしょうか。
こんな状況でも、被災者各々の現状を把握することもなくお役所仕事をしているんですから情けなくなってしまいました。
今、行わなくてはならないのは、熊本城の再建でも東京オリンピックでもないと思うんです。
熊本城は、熊本(被災地)のシンボルであり、復旧は地元住民や県民のみなさんの願いでもあるのでしょうが・・・。
東日本大震災の被災者の方々同様に、被災地で暮らす地元住民の生活を第一に考えるべきです!
現在は、工事作業員の不足と資材の高騰から、ますます被災地の復興は遅れることでしょうね。
「人・物・金」の使い方が間違えているように思えてなりません。
冬場には氷点下になるような倉庫で、被災したご婦人が寝起きをしているなんて、本当にお気の毒です。
では、ちょっと話題を替えますね^^
ここからは、お酒の話題にしちゃいます!
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新酒米「華錦」使った日本酒が「復興の酒」として、9蔵元14銘柄が店頭で販売が始まりました。
新酒米「華錦」は、熊本県農業研究センターが、「山田錦」と県の育成品種「夢いずみ」の人工交配によって作り上げたそうです。
新米を「華錦」と命名したのは、酒米の「華」となるよう期待を込めたということです。
同酒米による醸造は、平成28年度に本格化する予定だったのですが、熊本地震が発生したことで酒蔵が被災し、生産に遅れが生じていたそうです。
被災地の復興は、地元企業が元気になることが第一だと思います!
飲みすぎない程度に、応援してみませんか^^
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熊本酒造組合に所属している10蔵元中9蔵元さんが生産をしています。
熊本酒造組合に加盟している蔵元さんを紹介しますね!^^
株式会社 熊本県酒造研究所 創業/1909(明治42)年
瑞鷹株式会社 創業/1867(慶応3)年
通潤酒造株式会社 創業/1770(明和7)年
花の香酒造株式会社 創業/1902(明治35)年
千代の園酒造株式会社 創業/1896(明治29)年
株式会社美少年 創業/1752(宝暦2)年
河津酒造株式会社 創業/1932(昭和7)年
山村酒造合名会社 創業/1762(宝暦12)年
室原合名会社 創業/昭和9(1934)年
亀萬酒造合資会社 創業/1916(大正5)年
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2018-04-29 00:00
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