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しつけと虐待 [最近のニュースから]

昨日は、東京都目黒区で起こった5歳の女児が虐待を受けて死亡した事件を取り上げました。









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先月27日、虐待を行った両親は保護責任者遺棄致死罪で起訴されています。









この様な事件が起こると、しつけの為にとしたと言う親がいますね。









親の生い立ちや子供の頃の生活環境など、様々な要因があっての事なのかもしれません。









しかし、どの様な理由があったとしても、虐待をしても仕方がないとは言えませんよね。









朝日新聞デジタルさんの記事には、この様なことが書いてありました。

しつけや「教育」という名を借りた虐待について、程度の差はありますが、どこの家庭でも起こる可能性があるといいます。

大人として自覚することが必要なのだと。

最近は「しつけ」と称して行われた虐待事件は頻発しているそうです。

厚生労働省の調べよりますと、2004年1月~16年3月に虐待死した計653人の子どものうち、81人(12%)は主な虐待理由が「しつけのつもり」で、理由が明らかなケースで2番目に多かったそうです。

特に3歳以上に限れば09年4月以降、「しつけ」で27人(28%)が死亡しているそうで、理由として最も多いということです。

その様な行為を「教育虐待」というそうです。

それは、教育を理由に子どもに無理難題を押し付ける心理的虐待で、エスカレートすれば暴力も伴うことになります。

『しつけ』のため、というのは強い立場の人が自己を正当化するための言葉なのです。

周囲の人も『しつけ』や『教育』と言われれば、虐待と気付きづらい」のだそうです。









記事には、大人としての自覚が必要だとありましたが、その自覚ができないような人間が親になっていることも事実なのです。









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