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カードローン 借り過ぎていませんか? [ちょっと気になること!]

今日は、自己破産の件数が増えているそうですので、そのことを話題にしてみました。









自己破産件数は、2003年の約24万件がピークだったそうで、それ以降は減り続けていました。









自己破産が減った要因は、多重債務が社会問題となったことから2006年に改正貸金業法が設立され翌10年に完全施行されたことです。









同法の改正は、利息制限法の上限(20%)を超える「グレーゾーン金利」が撤廃され、年収の3分の1超の貸し出しが禁止されたのです。









しかし、規制対象外とされた銀行のカードローンは、貸出残高が急増したのです。









合法的な高利貸し!合法的な消費者金融(サラ金)ですね。









その貸出は、2013年春からの4年間で1.6倍に膨らみました。









消費者金融の残高以上の貸し出しになっているのです。









年収を上回る貸出をするケースもあるようで、そのことが原因となり自己破産が増えているとも言えそうです。









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現在は、多くの銀行で貸出額を年収の2分の1以下に抑えているようですが、単に半分以下にしたからといって改善したとは言えないでしょう。









所得によっては、カードローンを利用すること自体が、生活困窮に即繋がることもあると思います。










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借りたら返す、当たり前のことですが容易にお金が借りられる時代ですから、簡単に考えてしまうのでしょうか?








更には、どうせ払えなければ破産宣告をしてしまえば良い、なんて考えている人も多いと思います。









破産宣告をすることは、自分自身にとって重大なペナルティーを課せられるということを忘れてはいけません。








自己破産のデメリット
①信用情報(ブラックリスト)に載る

②財産が処分される

③職業制限がある

④借金が免除されない場合がある

⑤官報等に記載される

⑥保証人への取り立てが行われる









如何ですか? 自己破産することで、借金が帳消しになるから得だ!なんて思わない方が良さそうですよね。









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