膝の関節痛にサプリは効くの? [ちょっと気になること!]
サプリメントを毎日飲んでいる方、多いですよね。
近年は健康意識が高くなっているからなんでしょう。
サプリメントは、健康の維持増進のために多くの方に利用されています。
サプリメントは薬ではなく、健康食品に分類される食品です。
健康食品もサプリメントも法律上の定義はないそうです。
サプリメントは、ビタミンやミネラルなど健康の維持増進に役立つといわれている特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル状にしたものです。
ネットで調べてみましたら、ある調査では サプリメントを「現在利用している」は35.1%、女性や高年代層で高く、女性50代以上では約45%となっています。
利用経験者は6割強だったようです。
サプリメント利用者のうち、求める効果を感じている人は50.2%、「どちらともいえない」が38.4%ということでした。
利用者の多くは、女性や高年代層のようですね。
女性は勿論ですが、美容やダイエットが目的なのでしょう。
ご年配の方からよく耳にするのは、膝の痛みや違和感です。
頻繁にTVのコマーシャルや通販番組でも流れています。
そうです「膝の関節痛にグルコサミンやコンドロイチン」!なんてやっていますよね(^^ゞ
メーカーさんも、その年代の方をターゲットにしているのでしょう。
それだけ需要が高いということなんですね。
膝の痛みが改善されるのならと、毎食後に欠かさず飲み続けている方もいらっしゃるでしょう。
その様な症状には、グルコサミンやコンドロイチンなどが代表的な成分の様です。
その成分は、人間の軟骨にも含まれている成分なんだそうです。
加齢に伴い減っていくほか、変形性膝関節症が進行している人の膝軟骨では特に減少が著しいといわれています。
このような関節の悩みを持つ人に対し「不足した成分を補うことで、軟骨が保護される」そんな宣伝をしているようです。
サプリメントは、200種類以上存在しているそうで、どれも一定効果は証明されているそうです。
しかし、試験管の実験での効果や、動物実験での有効性だけで販売されている健康食品もたくさん存在しているといいますから、少なからず心配になりますよね。
今回、気になったのは、加齢による膝の痛み、違和感などがサプリメントの成分によって改善されるのか?ということなんです。
結果としては、摂取した栄養素が軟骨に届くとは考えにくいという見解が複数ありました。
根拠の1つとして、「現在の医学において、すり減った軟骨を再生させることは困難とされていることが究極の理由」ということです。
でも、飲用している方の中には、効果が感じられるという感想が有ることは事実ですから、試してみるのも良いのではないでしょうか(^^ゞ
気のせいであろうとなかろうと、本人が効果あり!そう感じられたら幸せなことだと思います。
2020-06-11 00:00
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