今日12月18日は「国際移民デー」 [ちょっと気になること!]
昔に比べると国内に外国人が増えましたよね~
古い集合住宅ですと殆どの部屋が外国人居住なんてこともあるようです。
わが国にとって海外からの労働力は絶対に必要ですからね。
少子高齢化、今のままの中途半端な状態で外国人を受け入れ続けて良いとは思いません。
お互いにそうだと思うのです。
日本は移民政策をとらないというのが従来の政府の見解です。
確かに、正規の手続きによる日本における移民の受け入れ数は少ないというのが実感です。
しかし、現代はグローバル化の時代ですよね。
人・物・金・情報の国境の壁が低くなっています。
一方、国内は少子高齢化による労働力不足や経済成長の停滞による閉塞感が漂っています。
日本のこのような状況を打破するためにも、外国人の活力や知恵が必要となっています。
世界中から発信されているニュースを見てみますと、21世紀の世の中でも地域紛争が消えることなく世界のあちこちで頻発し、避難を余儀なくされる人たちは後を絶ちません。
日本は世界の紛争地域から離れていることもあって、受け入れる難民の数が少ないとの指摘があります。
難民を他国にばかり押し付けるのではなく、先進国の一員として責任を果たす必要があるでしょう。
一方で、短期滞在の外国人単純労働者の数は増え、数字の上ではすでに移民大国であるという意見もみられます。
わが国では難民認定が認められる件数が諸外国と比べて著しく少ないと言われています。
昨年、令和3年における難民認定申請者数は2,413人で、前年に比べ1,523人(約39%)減少しています。
また、審査請求数は4,046人で、前年に比べ1,473人(約57%)増加していました。
難民認定手続の結果、わが国での在留を認めた外国人は654人です。
その内訳は、難民と認定した外国人が74人、難民とは認定しなかったものの人道的な配慮を理由に在留を認めた外国人が580人です。
「日本は難民認定が少なすぎる」!VS「ちゃんと審査をやった結果が少ないだけだ」!
難民認定をめぐる弁護士や支援団体と法務省などの立場の違う関係者とのやり取りですが、どちらが正しいとも言い切れないと思います。
日本へ救いを求めてきている人達だから難民認定をしてほしいのですが、その中にはわが国の国民へ害をもたらす輩が含まれている可能性も確かにあります。
しかし、現実の認識は立場によって異なりますが、本来目を向けなければならないのは、助けを求めて逃れてきた難民が現実に助けられていないという問題ではないでしょうか。
以前より難しい問題だと思っています。
それにしても、わが国の難民認定の比率は低すぎると思いませんか?
日本の認定率は1%未満です。
世界と比べるとどうなのでしょう?
各国の置かれた状況は違うため単純比較はできませんが、世界でも類を見ない極めて少ない認定数であることは事実のようです。
例えば、シリア難民の認定率(2020年)は、ドイツでは78%、アメリカでは62%、オーストラリアでは89%ですが、日本では、2011年から2020年の間で117人が申請したところ、認められた人は22人(決定数に対して22%)に留まっています。
法務省などがどんなに理由をつけても、本当に少なすぎますよね。
難しい問題だと思うのですが、もっと条件の良い身分保障のある状態での受けいれを急がないと、外国人は日本へは行きたくない!そんな状態になると思います。
はい、今日12月18日は「国際移民デー」です。
2000年(平成12年)の国連総会で制定されました。
「国際移住者デー」と呼ばれることもあります。
移民とは、生活や仕事のために異なる国に移り住む人のことをいいます。
この日は、世界中にいる移民が、移住先で搾取・差別・暴力を受けているという現実を知ってもらうとともに、持続可能な開発を進め、移民を含むすべての人間が尊厳を確保できるようにすることを目的としています。
古い集合住宅ですと殆どの部屋が外国人居住なんてこともあるようです。
わが国にとって海外からの労働力は絶対に必要ですからね。
少子高齢化、今のままの中途半端な状態で外国人を受け入れ続けて良いとは思いません。
お互いにそうだと思うのです。
日本は移民政策をとらないというのが従来の政府の見解です。
確かに、正規の手続きによる日本における移民の受け入れ数は少ないというのが実感です。
しかし、現代はグローバル化の時代ですよね。
人・物・金・情報の国境の壁が低くなっています。
一方、国内は少子高齢化による労働力不足や経済成長の停滞による閉塞感が漂っています。
日本のこのような状況を打破するためにも、外国人の活力や知恵が必要となっています。
世界中から発信されているニュースを見てみますと、21世紀の世の中でも地域紛争が消えることなく世界のあちこちで頻発し、避難を余儀なくされる人たちは後を絶ちません。
日本は世界の紛争地域から離れていることもあって、受け入れる難民の数が少ないとの指摘があります。
難民を他国にばかり押し付けるのではなく、先進国の一員として責任を果たす必要があるでしょう。
一方で、短期滞在の外国人単純労働者の数は増え、数字の上ではすでに移民大国であるという意見もみられます。
わが国では難民認定が認められる件数が諸外国と比べて著しく少ないと言われています。
昨年、令和3年における難民認定申請者数は2,413人で、前年に比べ1,523人(約39%)減少しています。
また、審査請求数は4,046人で、前年に比べ1,473人(約57%)増加していました。
難民認定手続の結果、わが国での在留を認めた外国人は654人です。
その内訳は、難民と認定した外国人が74人、難民とは認定しなかったものの人道的な配慮を理由に在留を認めた外国人が580人です。
「日本は難民認定が少なすぎる」!VS「ちゃんと審査をやった結果が少ないだけだ」!
難民認定をめぐる弁護士や支援団体と法務省などの立場の違う関係者とのやり取りですが、どちらが正しいとも言い切れないと思います。
日本へ救いを求めてきている人達だから難民認定をしてほしいのですが、その中にはわが国の国民へ害をもたらす輩が含まれている可能性も確かにあります。
しかし、現実の認識は立場によって異なりますが、本来目を向けなければならないのは、助けを求めて逃れてきた難民が現実に助けられていないという問題ではないでしょうか。
以前より難しい問題だと思っています。
それにしても、わが国の難民認定の比率は低すぎると思いませんか?
日本の認定率は1%未満です。
世界と比べるとどうなのでしょう?
各国の置かれた状況は違うため単純比較はできませんが、世界でも類を見ない極めて少ない認定数であることは事実のようです。
例えば、シリア難民の認定率(2020年)は、ドイツでは78%、アメリカでは62%、オーストラリアでは89%ですが、日本では、2011年から2020年の間で117人が申請したところ、認められた人は22人(決定数に対して22%)に留まっています。
法務省などがどんなに理由をつけても、本当に少なすぎますよね。
難しい問題だと思うのですが、もっと条件の良い身分保障のある状態での受けいれを急がないと、外国人は日本へは行きたくない!そんな状態になると思います。
はい、今日12月18日は「国際移民デー」です。
2000年(平成12年)の国連総会で制定されました。
「国際移住者デー」と呼ばれることもあります。
移民とは、生活や仕事のために異なる国に移り住む人のことをいいます。
この日は、世界中にいる移民が、移住先で搾取・差別・暴力を受けているという現実を知ってもらうとともに、持続可能な開発を進め、移民を含むすべての人間が尊厳を確保できるようにすることを目的としています。
2022-12-18 00:00
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