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今日12月17日は「ブータンの建国記念日」 [ちょっと気になること!]

突然ですが、あなたは幸せですか?^^


誰でも大なり小なり何らかの問題を抱えていると思います。


しかし、自身の努力ではどうすることも出来ないことってありますよね。


「ブータン」と言う国を耳にしたことがありますか?


その国の国民は世界一幸せなのだそうです。


世界で一番幸せな国・ブータン!^^


でも、どうしてブータンの国民は世界一幸せなのでしょう?


ブータンは長年鎖国政策をとっていました。


1971年に国連に加盟して以来、国民総幸福量を基本とした国づくりで存在感を強めきてきたそうです。

第3代ジグミ・ドルジ・ワンチュク国王が【発展のゴールは『国民の繁栄と幸福』である】という考えを表し、第4代ジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が【『我々の国の方針は、国や国民の為に経的独立、繁栄、幸福を実現し国をまとめることだ』】と語ったことからも、ブータンがいかに「GNH」を大切にしているかが分かります。

「GNH」とはGross National Happinessの略で、国民総幸福量のことです。


ブータンでは国王が国民から尊敬され、とても人気があります。


ブータンの提唱する「GNH」とは、分かりやすく言えば「経済的な豊かさではなく精神的な豊かさを重んじる」というものです。

ブータン人に「幸せですか」と尋ねると「はい」と答える人がほとんどなのだそうです。


これは、精神的・体験的なものに重きを置いているからだと思います。


「福祉の手厚さ、そして信仰心」これらがブータン人が自らが幸福だと感じる根本の理由だということでしょう。

「1日3食食べられて、寝るところがあって、着るものがあるという安心感」、それだけで満ち足りていて幸福だと思える。

それがブータン人にとっての幸福につながっているのです。


もしかしたら、私たちは多くを望みすぎているのかもしれません。


あれも欲しいこれも欲しい、あれも気に入らないこれも気に入らない、私たちの多くは不満の塊なんですよね。

確かにこれではきりがありませんよね。


はい、今日12月17日は「ブータンの建国記念日」です。


1907(明治40)年の今日12月17日、ウゲン・ワンチュク氏がブータンの初代国王に即位したことにちなんで制定された記念日です。
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